ハンターハンター0巻を持ってない人向けのあらすじ・シーラとクルタ族の考察【クラピカ追憶編】

395話でのシーラ登場によって中古価格がバク上がり中の「ハンターハンター0巻」。

極HUNTER×HUNTER ハンターハンター 0巻
ノーブランド品

今回は「ハンターハンター0巻」を持ってないけど、ハンターハンター最新話を楽しみたい人に向けて

  • 記事前半で「0巻のあらすじ」紹介
  • 記事後半で「シーラ」の謎の考察

を行います。

アルパカ

この記事を読めば最新話についていくことは可能なはず!

目次

【前提】ハンターハンター0巻「クラピカ追憶編」とは?入手はできる?

ハンターハンター0巻は、2012年公開の劇場版『HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』の入場特典として配られた100万冊限定の作品です。

単行本としては売られていないため、中古で入手するしかありません。値段は3,000円程度が現在の相場です(2022年時点)。Amazonの中古価格を見てみてください↓

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ちなみにジャンプの12月号に「前後編」と分けて連載もされているので、古いジャンプを探すのもありだと思います。

 

そもそも、H×H0巻「クラピカ追憶編」は、幻影旅団編(ヨークシンシティ編)の時期に、冨樫先生の頭の中にあった物語です。

当時は「単なる番外編」と思われていましたが、ハンターハンター395話にて登場した「シーラ」が、実は0巻で既に登場していた、と判明。

0巻の内容が「本編とも絡む重要な設定・物語」として再注目されています。

 

ハンターハンター0巻「クラピカ追憶編」のあらすじ(ネタバレ)

ざっくりいうと

  • 時間軸は本編の「5年前」
  • クラピカ視点での物語
  • クラピカが里を出て、クルタ族が襲撃されるまでの話
  • 登場人物は、クラピカの両親、クルタ族の長老、パイロ、シーラなど

という感じ。本編とも絡む重要ポイントを中心にお話します。

アルパカ

395話で出てきたシーラ以外にも、王位継承編のクラピカ回想で出たパイロもここで出ているので解説します

0巻あらすじ①「クルタ族の様子」

クラピカがハンター試験を受ける5年前の話。クラピカは、「緋の眼」を持つクルタ族の里で、仲間128人とともに暮らしていました。

クルタ族は、森の奥地に住んでいました。外の人間との接触を避けるために、場所が見つからないように移り住むような秘密主義の集団。

クラピカは外の世界に関心がありますが、長老は里の方針を理由に「外に出ること」を固く禁じます。

アルパカ

「赤目」になるクルタ族は、外の世界に出ると迫害されたり、居場所を追われる可能性があります

 

0巻あらすじ②「シーラとの出会い」

ある日、クラピカと友人パイロは、怪我をして動けなくなっていた女性「シーラ」と出会います。

クラピカと友人のパイロは、怪我をしていたシーラを見捨てる事ができず、里の掟(外部の人との接触禁止)を破り、彼女を洞穴に隠して、看病します。

クルタ族の里の言葉と、外の世界の言葉は違うようで、意思疎通は辞書を介する必要がありました。

シーラは助けてくれたクラピカとパイロへのお礼として「Dハンター(ディノハンター)」の本をプレゼントします。

その本の中には「ハンター」の冒険が書かれていて、クラピカとパイロは外の世界への興味を持ちます。

※シーラの話は記事後半でより詳細に解説・考察します

 

怪我が治ったシーラは「ありがとう。また旅に出る」と書き置きの手紙を残して去っていきます。

アルパカ

クラピカ達に直接お礼を言わなかったのは何故か気になります

 

0巻あらすじ③「クラピカの外出試験」

クラピカはシーラの話を聞いたことで外の世界にさらなる関心を寄せます。

そんなクラピカを心配して、クルタ族長老は「Dハンター」の本を没収します。

クラピカは「返してくれ」と長老に訴え、同時にディノ・ハンターの感想を求めます。

長老は「夢と勇気にあふれ、年甲斐もなく胸が踊った」と感想を告げます。しかしそれはフィクションであり、里の外は「偏見と差別に満ちている」と伝えます。

 

しかしクラピカは負けません。ディノ・ハンターの本が教えてくれたのは「そんな困難に負けてはいけない」ということだと長老を説得。

落ちたら2度と「外に行かせてくれ」と言わない条件付きで、1度だけ外に出る試験を受けさせてほしいと願い出ます。

そんなクラピカの熱い思いに負けた長老は「資格試験」を提案。クラピカが、里の外で無事にミッションをこなせば、今後の外出を許可すると言います。

「試験」の内容は全部で3つ。

  1. 筆記試験(語学)
  2. 筆記試験(一般常識)
  3. 外出試験(自己抑制)

筆記試験2つを難なく突破したクラピカは、里の外の外出試験に挑みます。

この時、パートナーを連れて行くことになるのですが、長老が決めた里の大人ではなく、親友のパイロを選択します。

「外出試験」では、感情の起伏によって「緋の眼」が発動しないようにする為の自己抑制能力が試されます。クルタ族が外界で「化け物」扱いされないためであり、里を守るための重要な素質だったのです。

そして、外の世界へ行く前に、「一度怒ったら緋の目の状態が戻らなくなる」目薬をさして、クラピカとパイロは外の町へと向かっていきます。

 

0巻あらすじ④「チンピラ相手に緋の眼になるクラピカ」

里の外に出たクラピカとパイロは、長老に言われた「お使い」を問題なくこなします。

しかしそこに絡んできたチンピラ達と口論。一度は我慢できたのですが、パイロをバカにされたことでクラピカがブチギレして「緋の眼」状態になってしまいます。

実はこのチンピラは、クルタ族の長老が「クラピカを怒らせるように」仕組んだ演者だったのです。

緋の眼になり、試験失格と思われましたが、親友パイロが機転を利かせていました。

長老から受け取った「緋の眼になったら長時間もとに戻らない」目薬を、普通の目薬とすり替えていました。

その結果、クルタ族の里に着くまでにクラピカの緋の眼状態は解除され、長老に「ブチギレ」がバレることもなく、クラピカは試験に合格します。

 

0巻あらすじ⑤「里の外に出るクラピカとクルタ族虐殺」

試験を突破したクラピカは里の外に出ていきます。

実はクラピカが外の世界に出たかったのは、親友パイロの「目と足の後遺症」を治せる医者を探すためでした。

パイロは昔、崖から落ちそうになっていたクラピカを助けて、負傷していたのです。

 

クラピカが里を出て6週間後、衝撃的な報道が舞い込んできます。それは「クルタ族128人が大量虐殺」という内容です。

発見したのは森に迷い込んだという旅の女性

村人は128人全員が殺されていた

家族はそれぞれ向かい合わせに座らされて体中に刃物を刺され生きた状態で首を切られていた

 

純粋なクルタ族は全て両目がえぐり取られていた

外から嫁いでくるなどして入村した者は眼球は残っていたが潰されるなどしていた

傷の数も一族の者よりはるかに多く無残であった

(成人男性の傷も多かったがこれは捕らわれる前に賊と争い抵抗した際にに生じたものとみて間違いない)

 

そのことから推察するにまずクルタ族以外の者をみせしめに傷つけ怒りと悲しみで緋の眼に変わった者の首を次々と落としていったものと思われる

 

これは怒りによって達する緋の色が最も深く鮮やかであるとして闇の世界では高値がついていることからもうかがえる

 

子供の方が傷の数が多く無残であったのも親にその苦しむ様子を見せつける事で、より鮮やかな緋色を発せさせ様と賊がもくろんだものと考えられる

 

惨殺体のそばには賊が残したと思われるメッセージがあった

“我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな”

そして、本編の「クルタ族を滅ぼした幻影旅団へ復讐を誓った」クラピカの話に続いていきます。

ここから先は、本編でも再登場したシーラについて怪しい点を考察していきます!

ハンターハンター0巻初登場「シーラ」徹底考察

シーラは何者か?

シーラに関する新情報がハンターハンター本編395話で明らかになりました。0巻の情報とあわせて紹介します

  • 流星街出身者
  • 幻影旅団初期メンバーではない
  • 幼少期はサラサと仲良し
  • ハンターを目指している(クラピカと会った時)
  • 「Dハンター」の本を幼少期から読む
  • ハートの服を着ている(大人)

色々と謎多き人物なので、詳しく見ていきます。

 

シーラは流星街出身。幻影旅団メンバーではない

シーラは流星街出身です。幼少期のクロロやウボォーギンたちと交友がありました。

カタヅケンジャーの演劇を一緒にやっていましたし、旅団結成前の「仲良しグループ」の一員だったのでしょう。

しかし、幻影旅団結成時(11巻)のコマを見る限り、幻影旅団初期メンバーではありませんでした。

シーラは流星街出身でありながらも、クロロたちとは違う道を歩んだ、謎多き人物です。

 

シーラの「ハートの服装」の理由はサラサ?

シーラの服装の特徴は「ハート」です。

かばん、耳、リュックといたるところに「ハート」が施されています。

また、シーラはクラピカ達に向かって「ハンターたるもの、形にこだわる」と自分のポリシーを伝えていましたね。

これはおそらく、幼少期に仲が良かったサラサが「ハート」を好きだったから、その意志を継いだのでしょう。

シーラは「396話ラストで誘拐されたサラサの思いを継いで生きている」ということが分かります。

 

シーラが何度も怪我をしたのは怪しい?

0巻のシーラは、クラピカ達にお世話になって怪我が治るまで洞穴で暮らしていました。

その時

「驚くことに彼女は治りかけるとまた転んでケガをいくどもくり返した」

という表記があり、シーラは怪しい…と読者の間で話題になっていました。

しかし、395話の幻影旅団回想の中で「シーラは幼少期から、Dハンターの本を読みながら歩いて、よくケガをしていた」という設定が判明しました。

つまり、0巻シーラのケガは「単なる天然」で間違いないでしょう。

 

シーラは何故「Dハンター」をクラピカに渡した?

シーラがクラピカとパイロにわたした「Dハンター(ディノ・ハンター」の本。

内容としては、プロハンターの主人公が活躍する冒険活劇です。

※「ディノ(ダイナソー=恐竜)」にまつわる本なので、暗黒大陸の恐竜が絡む可能性もありそうですね

 

0巻シーラいわく「この本がキッカケで、プロハンターを目指すことになった」ということでした。

395話の幼少期シーラの回想を見ると「この本だけを読んで、プロハンターを目指す」と言っていたので、0巻シーラの発言は本当です。クラピカ達に嘘をついているわけではありませんでした。

 

ここで気になるのが、何故クラピカ達に「子供の時から持っている大事な本を渡したのか?」です。

命からがら助けられたにしても、自分の夢にまつわる品をそんなたやすく渡すのでしょうか?

考えられる理由としては

  • クルタ族の里の偵察に来ていたシーラは「Dハンター」に発信機などを取り付けて、里の位置を特定しようとした
  • クラピカ達にも外の世界に目を向けてほしい

のどちらかでしょう。

前者に関して言うと「Dハンター」じゃなくても良いのではないですよね。自分が大事な品をあげなくても、クラピカ達にとって価値がありそうな品を渡したほうが良いでしょう。

後者の可能性はありえます。

シーラは、幻影旅団のクルタ族襲撃を知っていたので、クラピカ達に「里の外に出てほしかった」のかもしれません。しかしその事実(襲撃の計画)を伝えられなかったので、間接的にクラピカ達の興味を向けるために、Dハンターの本を渡したのかも知れません。

 

シーラは何故クルタ族の里周辺に来ていた?

プロハンターを目指すシーラは、なぜクルタ族の里近くまで来ていたのでしょう?

人里離れたクルタ族の里近くまで「偶然」来るとは考えづらいですよね…。

やはり何らかの使命があって来たのではないでしょうか?

流星街の仕事(クルタ族襲撃)に関わっていて、クルタ族の里の場所を探るためのスパイだったのではないでしょうか?

ただし、幻影旅団メンバーではないし、襲撃は手伝っていなかった…というところでしょう。

 

シーラが置き手紙を残して去っていった理由は?

シーラは怪我が治った後、突然クラピカ達のもとを去っていきました。

その手紙の中身は以下の通り

「クラピカ パイロ いろいろとありがとう。足のケガも大分良くなってきたので私はそろそろ度に戻ります」

「いつか外の世界で会えると良いね!(その時ワタシはプロハンターになれてるといいな)楽しみにしてるよ バイバイ」

なぜお世話になったクラピカ達に直接お礼を言わずに去っていったのでしょうか?

クラピカ達が襲撃されることを知っていたから…かもしれません。

 

クルタ族の里襲撃発見者の「旅の女性」はシーラ?

クラピカがクルタ族の里を出てから6週間後に「森に迷い込んだという旅の女性」が、クルタ族の里が襲撃されていたことを世間に伝えました。

人里離れたクルタ族の里に短い期間で、偶然2人も旅人が近づくとは考えにくいです。

どう考えても、この女性はシーラでしょう。

シーラが流星街出身であり、幻影旅団初期メンバーとも面識があったことを考えると、

  • シーラは流星街に頼まれてクルタ族の里調査に来ていた
  • クルタ族を襲撃すること自体は知らなかった
  • 流星街のツテで幻影旅団が襲撃した事実を知る
  • 世間に伝えた

という流れでしょう。

シーラが善人側なのか悪人側なのかは判断が付きません。

しかしクラピカ達に「Dハンター」の本を渡したことを考えると、少なくともクラピカ達には好印象を抱いています。

シーラは「クルタ族襲撃の黒幕」ではないが「襲撃に加担していた」という落とし所だと思います。

 

シーラはプロハンターになった?再登場する?

0巻で初登場したシーラが、395話で再登場したのは衝撃的でした。

シーラの行動を時系列で追っていくと

  1. 流星街出身
  2. カタヅケンジャーの劇に参加
  3. (空白期間)
  4. 成人し、クラピカたちに開放される(0巻)
  5. 置き手紙を残してクラピカの元を去る
  6. クルタ族襲撃後、世間に事実を公表
  7. (不明)

という感じ。

クラピカ達と会った時は「プロハンター」を目指していましたね。

しかし、ハンターハンターの「選挙編」に出てきていません。

また、クラピカは、シーラのハンター志望の夢を聞いていたので、「ハンターライセンスでシーラの行方」を探る行為は絶対しているはずです。

そこでのシーラ描写が無かったということは「プロハンター」にはなっていない、ということでしょう。

 

何故その夢を諦めたのか?

クルタ族襲撃のせいかもしれませんね。

そこでシーラは自身の夢よりも、大事なものが見つかった。例えば旅団を止めることとか…。

 

いずれせによ「生きている」可能性が高いので、王位継承戦の中で出てくるでしょう。

クラピカと幻影旅団をつなぐキャラクターとして、再登場すると予測します。

 

ハンターハンター0巻「クルタ族」徹底考察

なぜクルタ族は森の奥に隠れ住んでいる?

クルタ族は約130人(生き残りのクラピカ+死亡した128人)の少人数で暮らしていました。クラピカが生まれる前は定期的に引っ越しもしていたようですね。

彼らの掟で気になるのは

  • 「森を出ることは一番重い掟破り」
  • 「誰も森を出たことがないから、掟を破るとどうなるか誰もわからない」

という冒頭の言葉です。

普通に考えると「クルタ族は外の世界では迫害される可能性があるので出てはいけない」「外の世界の人間に自分たちの場所がバレてはいけない」という理由で、この掟が作られているでしょう。

しかし、そこまで外の世界を恐れるのは何故なのでしょうか?

過去に「差別や偏見」で一族が攻撃されたり、緋の眼目的で狩られた可能性も考えられます。

クラピカが外の世界に出たときに、老婆から「赤目の化物」と言われていたのも、その一環でしょう

 

クルタ族の由来は「狂った一族」か?

冨樫先生は意外と安易にネーミングを付けます。王位継承戦のカキンの王様の名前は「ナスビ・ホイコーロ」(茄子の回鍋肉)でしたし。

クルタ族も同様に「狂った一族」から来ているのでしょうね。

クラピカも怒りで我を忘れたときや、蜘蛛を見ただけで「緋の眼」が発動していましたし、感情の高まりに応じて特別な力でる種族のようです。

あのウボォーギンをして「アイツラ強かった」と言わせてますからね。

もしかしたら「暗黒大陸」から来た特殊な一族である可能性すらあります。

 

なぜクルタ族は幻影旅団に滅ぼされた?

「幻影旅団がクルタ族を襲撃した」点について怪しんでいる読者もいると思います。

しかし、ウボォーギン以外にもパクノダやフェイタンも「クルタ族との戦い」について言及しているので、幻影旅団がクルタ族を襲ったのは間違いなく事実でしょう。

ただ、クルタ族襲撃の際に「緋の眼にするために、家族を向かい合わせで座らせて、残虐な仕打ちをした」という行為まで、幻影旅団がしたのかは疑問が残ります。

ウボォーギンやパクノダが「緋の眼?あぁ、クルタ族、そんなやつらもいたよね…」程度の印象しかなかったということは、少なくとも彼らは「緋の眼づくり」には加担していないということでしょう。

もちろん、拷問好きのフェイタンなどがする可能性もありますが、幻影旅団全体で「緋の眼づくり」をやっているとは思えません。

 

また幻影旅団がクルタ族襲撃後に「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」という言葉を残していた点も気になります。

流星街とズブズブな幻影旅団のことなので、流星街の「恐怖」の演出のために、このメッセージを残したのでしょう。

しかし、そうであればクルタ族襲撃で「里を滅ぼした」だけでも良かったはず。

わざわざ緋の眼を奪ったのはやはり不可解です。

クロロが欲しがった…という可能性もありますが、それにしても全員分はいらなかったでしょう。

 

なぜクルタ族は幻影旅団・流星街に狙われた?

そもそもクルタ族が狙われたのは何故でしょうか?

流星街の掟に基づくならば「クルタ族が流星街から何かを奪ったから、その仕返しをした」と考えられます。

「我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな」というメッセージは流星街のものでしょう。

しかし秘密主義で人里離れたところに住むクルタ族が流星街に攻撃を仕掛けるとは考えづらいですよね。

クルタ族が攻撃される理由としてありえるのが

  1. 過去に因縁があった(クルタ族が流星街の子供を誘拐して、自分たちの血族に入れた / 近い血同士での交配を防ぐため)
  2. 流星街出身のシーラが攻撃されたので、その復讐
  3. マフィアがクルタ族襲撃を指示した

という可能性でしょう。

 

(1)クルタ族が流星街に攻撃していた可能性

1つ目の「クルタ族が流星街に攻撃していた」という因縁に付いて考えます。

クルタ族は完全に外界と接触を絶っているわけではありません。クルタ族以外の人間が里にいることも確認されていますし、長老が「携帯電話」を持っていて外部と接触していることも判明しています。

※クラピカの外出試験の時も「街のチンピラ」に依頼したということは、外界のお金を持っていて、言語も理解していたということですよね

 

つまり少数民族のクルタ族が生きるために、必要な物資や人間を「流星街」から調達していた、という可能性があります。それもちゃんとした約束もなく。

128人しかいないムラでは、近親婚が続き、血が濃くなるのが問題でしょう。

それを解決するために長老が「流星街から人間を調達。クルタ族の子孫繁栄を目指していた」

ミゼルおばさん、チクタさんは、そのために呼ばれた人間なのではないでしょうか。

 

(2)流星街出身のシーラが攻撃されたので、その復讐

クルタ族の里近くに迷い込んだ謎の女性シーラ。

彼女が流星街出身であることは、ハンターハンター395話で明らかになっています。

そんなシーラはクラピカ達と別れた後どこにいったのでしょう?

クラピカたちは里の中でシーラを見かけていませんし、里を訪れた形跡はなさそうです。

更に言うと「クルタ族の虐殺を発見したのは森に迷い込んだという旅の女性」です。

これは流石にシーラのことだと思うので、シーラはクルタ族に殺されていないはず。

よって、流星街が「シーラのため」に動いたとは考えづらいです。

 

(3)マフィアがクルタ族襲撃を指示した

マフィア…というかカキンマフィアの「エイ=イ一家」がクルタ族襲撃を指示していたら、物語的にはすべての辻褄が合いそうです。

なぜかクラピカの友人である「パイロ」の頭部を持っているツェリードニヒ。市場に出回っていないであろう品を持っているのは何故なのでしょう?

つまり、エイ=イ一家が流星街・幻影旅団と連携して、クルタ族を襲撃。

そこでマフィアが得たかったのは「緋の眼」だった。

一方で流星街・幻影旅団が得られるのは「クルタ族襲撃という、ヤバい奴らの評判」と「マフィアからの金銭」です。

 

そして緋の眼を得るように指示をしたのは、エイ一家のケツモチ「ツェリードニヒ」だった。彼は大量の緋の眼と、パイロの頭部を自分のコレクションに保管していた…という筋書きです。

 

【まとめ】ハンターハンター0巻とシーラとクルタ族

ハンターハンター0巻の内容と、最新話(395話〜)の内容をもとに、シーラを中心とした物語の展開について考察しました。

  • クルタ族襲撃の真相は?
  • シーラは何故クルタ族の里を訪れた?今何している?
  • カキンマフィア(ツェリードニヒ)はどう関係してくる?

という点に注目して今後のハンターハンターを楽しみたいと思います。

最新話の考察はこちら↓

4 COMMENTS

匿名

解説ありがとうございます!シーラが今後再登場するとすればビヨンドの仲間としてですかね。おっしゃる通り、暗黒大陸への渡航は少女時代からの夢とも整合します。シーラが実力不足でハンター試験に落ちたとは考えにくいので、なんらかの理由でハンター協会に失望したとか?

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匿名

読み返してみたのですが船内でジンやパリストンらと一緒にいた和服の女性ってまさか…

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匿名係長

ノブナガやスフィンクスたちは船内でエイ一家の名前聞いてもスルーでしたし、それどころか一家殲滅を宣言していて、過去旅団が一家と共謀してクルタ族を襲撃したという仮説にはかなり違和感があると思います。

クルタ族惨殺の手口は反吐が出るものです。これを仮に旅団がやっていたら、救いようのないクズ集団だと思います。
ただサラサを惨殺された時にその悲しみを知る者がやったとはどうしても思えないのです。関わったのは間違いありませんが。もし全てに関わったのなら、クロロはサラサに再会した時に頭を下げるどころか、顔向けなどできる道理はありません。
クラピカとウボォーの会話を考えると直接手を下してる感ありますよね。
結成3の話を読んだあと、0刊読んだので旅団の好感度漠上がりからの漠下がりです。

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