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漫画「ヒストリエ」2巻のネタバレ感想と伏線解説。序盤から面白い【part2】

漫画「ヒストリエ」ネタバレ感想と考察です。

何度読み返しても面白い傑作歴史漫画ですね(完結するかだけが心配w)

この記事では、ヒストリエの各巻の伏線、表現について語っていきます。

ネタバレありますのでご注意を。

アルパカ

ヒストリエを読んだことがある人なら楽しめる内容になっているはずです

» 参考:「ヒストリエ」紹介 | 漫画を無料で読む方法と、評判・評価が高い理由について

 

ヒストリエ2巻のネタバレ感想(面白い場面、表現のまとめ)

ヒストリエ2巻のネタバレ感想(面白いところまとめ)です。

トラクスの解放と直後の惨殺

トラクスの解放と直後の惨殺シーンが衝撃的でした。

流石青年漫画ということで、バンバン過激なシーンを入れてきます(1巻もそうでしたね)。

 

奴隷のトラクスがテオゲイトンに手足を開放された時の「解放感」は非常に良い描写でした。

彼は今まで「情けない姿」をたくさん出していましたし、解放時も泣いています。

そこからの、全員虐殺です。

 

アルパカ

なんだこの急転直下!!

 

1巻でエウメネスが「トラクスが私の人生を変えた」というモノローグもありましたし、何かあるなあと、ゾクゾクしながら読んでいました。

 

スキタイ人と判明。揺れるエウメネスの記憶

父親(ヒエロニュモス)を殺されて、ヘタカイオスがエウメネスを「スキタイ人だった」とバラします。

そこからのエウメネスの感情と現実を受け入れるまでの描写が秀逸です。

引用元:ヒストリエ2巻

引用元:ヒストリエ2巻

 

モノローグとしては以下のような流れ↓

気がつくと自分の両膝が激しく震えだしていた

眼の前が揺れる

揺れる顔

揺れる大地

揺れる記憶…

 

揺れる「体」から徐々に

→「周囲の世界が信じられない(揺れる顔)」

→「自分を支える世界そのものが信じられない(大地が揺れるほどの衝撃的な事実)」

→「自分が認識した記憶の嘘にたどり着く」

という流れです。

映画など動画で似たような描写はあると思いますが、漫画でうまく描けるのはスゴいです。

 

エウメネスさんかっけー!

で、そんなエウメネスですが、自身がスキタイ人であるという衝撃的な事実を受け入れます。

普通なら冷静になれないはずなのに、嘘をついていたヘタカイオスに「論理」で戦いを挑みます。

ぼくがスキタイ人である事と

スキタイ人奴隷トラクスがどの時点で死体になっていたか解明する事とは

別の問題だろ?

アルパカ

エウメネスさんかっけー!

 

エウメネスはオデュッセウスに憧れる

エウメネスはオデュッセウスに憧れています。

 

英雄たちの物語を読んだ中でもひときわ興味を惹かれたようです。

その理由は「知略」を武器にしたこと。

トロイア戦争のトロイの木馬を考案したのは彼でした。

※1巻でエウメネスがトロイア遺跡の近くにいたのは、なにか運命的なものを感じますね

 

ヒストリエ2巻で一貫してテーマとなっているのは「涙」

ヒストリエ2巻で一貫してテーマとなっているのは「涙」です。

この点に注目して読むと面白いです。

  • エウメネスは実の母親が殺されても泣かない
  • ヒエロニュモス家に行って新たな母親の前で泣く
  • 父親(ヒエロニュモス)の死を見て泣く
  • スキタイ人である事実を受け入れた瞬間は泣かない
  • 寝床も毛布もないカロンの部屋で泣く
  • 書籍を持ってきて貰って泣く

 

つまり、彼は人生を賭して戦う場面では泣かなかったのです。

それ以外の瞬間、悲しい時や人の優しさに触れた場面では泣いています。

涙の描写でスゲーと思ったのは、書物を持ってきてもらった時のシーンです。

引用元:ヒストリエ2巻

引用元:ヒストリエ2巻

アルパカ

このシーン、カットの切り取り方に惚れ惚れします…。

 

実は1巻でエウメネスは母親の死にたいして泣いていた

エウメネスは「母親の死に対して、泣けなかったこと」を謝らないといけないと思っています(ヒストリエ210P)。

しかし、実は1巻でエウメネスは母親の死に対して泣いています。

夢の中で母親と対峙した時のシーンです。

引用元:ヒストリエ2巻

引用元:ヒストリエ2巻

こんな感じで読み返すと色々な発見があるのがヒストリエです。

本当に面白い漫画です、はい。

 

ヒストリエ2巻の伏線まとめ

ヒストリエ2巻の伏線をまとめようと思ったのですが、あまりありませんでしたw

強いていうと、エウメネスはオデュッセウスに憧れている、というのが4巻あたりで再び触れられるので、要チェックなくらいです。

 

以上、ヒストリエ2巻の感想でした。

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