※本サイトはプロモーションが含まれています
Kindleマンガで買って損しない名作漫画を、年に100種類以上マンガを読む私が選びます。
私は少年ジャンプと共に育ったエンジニアでして、割と「少年心くすぐる」or「頭使う系」の漫画が多め。
パカログ
目次
【おすすめKindleマンガ1位】日本一頭を使うマンガ「ハンターハンター」
少年ジャンプの看板マンガ「ハンターハンター」。
未読の方は是非読んでもらいたいです。
主人公がハンターと呼ばれる職業につき、世界中を冒険する物語です。
いわゆるジョジョやブリーチみたいな「能力系」マンガ。
しかしながら、最大の特徴は、「頭を使いまくる」こと。
いや、ダラーッと何も考えず読んでも充分面白いんですけどね、深読みすればするほど面白いです。
例えば、作者はインタビューなどで、
「敵に自分の能力をバラすような馬鹿なキャラは出さない」
とはっきり言っています。
戦闘の読み合いや、設定の面白さは、さながらミステリー小説を読んでいるようです。
サスペンスやミステリー映画が好きだけど、マンガはあまり読まないような方こそハマる作品だと思います。
【おすすめKindleマンガ2位】欺かれるのが気持ち良い「進撃の巨人」
すみません、私の趣味で頭を使うメジャーマンガばっかりです。
やっぱり進撃の巨人も面白いんです。
映画こそ大ゴケしましたが、原作はとてつもなく面白いです。
絵に少々癖はあるし、少しだけグロい感じもしますけど、そんなことは気にならないほどに「圧倒的な世界観の設定」が面白いです。
例えば1話目を読んだ時、あなたはこう思うはず
- なぜ人類は壁の中で暮らしているの?
- 壁の外側ってどういう世界なの?
- 巨人ってなにもの?なぜ人間を襲うの?
などとにかく謎だらけ。
そしてその謎が巻を進むほどに解けていきます。
あれも伏線だったのか、これも伏線だったのか、と膝を打つ展開が続きます。
私は最初マンガ喫茶で読んだのですが、「読み返すと何倍も面白い漫画だ」と気付いて、急いで全巻購入しました。
考えるのが好き、頭使うの好き、謎解き好き、世界物好き、SFっぽいの好きな…のどれかに当てはまる方は、絶対に読むべき一作です。
【おすすめKindleマンガ3位】今最も熱い漫画「キングダム」
人気急上昇の漫画「キングダム」は超オススメ。
中国の春秋戦国時代を舞台に、後の大将軍信と後の始皇帝政の活躍を中心に、戦乱の世を描く。
天下の大将軍を目指す主人公と、若き国王、女性軍師などが力を合わせて、中国統一を目指す物語です。
主人公たちの成長がRPG的で楽しいです。
例えば主人公の信は最初は村人で突撃兵的な役割なのですが、戦闘で成果を上げるたびにどんどん部下が増えていきます(5人→100人→1000人みたいな感じ)。
そして若き国王が率いる国も、四面楚歌の周囲とうまく協力・対立をしながら徐々に領土を拡大していきます。
最後には中国統一されることが史実から分かってはいるのですが「こんなピンチな状況から本当に立ち直れるの?」的な展開が多くハラハラします。
また、戦闘シーンがとにかく面白い!
合戦なので、武力と武力のぶつかり合いも見ていて痛快です。
そして、軍師キャラがたくさんいるため、頭も使います(解説多いので、難しくはないです)
とにかくオススメ。
歴史が好きじゃない私でも楽しめました。
誰でも楽しめる漫画ですよー。
【おすすめKindleマンガ4位】極上サスペンス漫画「約束のネバーランド」
はい、とてつもなく面白い漫画「約束のネバーランド」です。
最近のジャンプの看板漫画です。近々アニメ化もされますね。
これもネタバレせずに読んでもらいたいなーという漫画。
あ、頭はけっこう使います。
騙し合い、腹の探り合い、頭を使った罠の仕掛けあい。
2時間の濃厚なミステリーやホラーサスペンス映画が、そのまま漫画に詰め込まれた、と思ってもらえればOKです。
親がいない少年少女たちが育てられる施設が舞台です。
「天才の主人公が、ある日施設のとんでもない秘密に気づいてしまって」…というお話。
ただこの作品の場合、5巻以降でちょっとテイストが変わります。
なので、5巻まで読んで、それから続けるかを判断したほうが良いかもしれません。
「いーや、面白い漫画なら俺はいくね!」という男気あるからは、まとめ買いどうぞw
【おすすめKindleマンガ5位】心情描写の天才「3月のライオン」
ここまで少年漫画が続きましたね、毛色変えていきます。
少女漫画の最高傑作は「3月のライン」だと確信しています。
藤井聡太さんのような天才少年棋士が主人公の漫画です。
その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。
作品紹介だと「ラブストーリー」と言われていますが、
- 恋人的な愛
- 家族への愛
- 将棋への愛
など様々な側面があります。
「キャッキャウフフ」なただの恋愛漫画じゃありません。
っていうか、恋愛漫画じゃない。
酸いも甘いもひっくるめた「人生」の漫画です。
心が傷つきやすい、内向的、感受性が強い…みたいな自覚がある方が読むと救われると思います。
折に触れて読み返したくなる、そんな漫画です。
【おすすめKindleマンガ6位】優しい普通の日常のお話「海街diary」
優しい普通の日常のお話が描かれた「海街diary」も良い漫画です。
男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!
家族の絆と愛情、甘酸っぱい学生の恋、避けられない人生の哀愁など、悲喜こもごもな「日常」が描かれた作品です。
日常の機微を優しく描くとこうなるのか、という発見がある漫画でした。
人生のシミュレーション、他人の気持ちの理解に役立つ一作だと思います。
ちなみに心理描写漫画が苦手な男性は、試しに映画を見てみると良いかも。
「綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず」という美人4姉妹が見られます。
なんだこの家族。
俺もこの家に住みたい。
【おすすめKindleマンガ7位】ロリでエグくて黒くて面白い「メイドインアビス」
アニメ化もされた漫画「メイドインアビス」です。
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。
一言で言うと、エグいハンターハンターかなw(ちょっと違うかな)
はっきり言って、ロリなキャラクタと、すごい濃密に書き込まれた絵を受け付けるかというところでハードルがあります。
そして、内容も情報量多すぎるし、表紙からは想像つかないくらいエグい(カイジとかよりあるいみエグい)です。
えっと何が言いたいかというと、万人受けは決してしない漫画です。
だけども、面白い。
グロいし、怖いし、ホラー要素もあるし、心痛むし、読んでいて苦痛でもあるんですが、めっちゃ良く出来てるんですよね…
なんだかんだ続きが気になって集め続けています。
「苦しいけど、読みたい」。そんな漫画です。
普通の漫画は読み飽きた人はチャレンジしてみたら良いと思います。
【おすすめKindleマンガ8位】ハガレン作者が描く名作小説のコミカライズ「アルスラーン戦記」
ハガレン(鋼の錬金術師)の作者の漫画「アルスラーン戦記」です。
名作ファンタジー小説のコミカライズです。
国が燃えている…。世界はどれだけ広いのか? 強国「パルス」の王子・アルスラーンは、いまだ何者でもなく、ただ好奇心にあふれていた。
「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われたアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻。アルスラーンは初陣の時を迎える。
パルス軍の強さは古今無双。この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた……。奈落へと落ちたアルスラーンの運命! 激動の英雄譚、開幕!!
超王道ファンタジーです。
正直言って
「普通にすごく面白い」
以上の感想がないですw
読み進めるたびに「はいはい、名作名作」と思って満足しています。
最後まで安定して面白いお話なので、集めておいて損はないです。
【おすすめKindleマンガ9位】一風変わったサッカー漫画「アオアシ」
少年時代、キャプテン翼やシュートを読んで楽しんでいました。もし、アオアシを当時読んでいたら一番ハマったかもな、と思います。
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。
アシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。
アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?
将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、
ここから急速に回り始める!!
この漫画、意外と知られていないと思うのですが、面白いです。
「主人公の成長、友情」という王道要素をしっかりと兼ね備えています。
論理的なサッカー講義もありますし、「え、主人公そうなるの!?」という驚きの展開もあります。
続きが気になりすぎる漫画です。
スポーツ漫画だと、ここ最近では一番面白いです。
テニス漫画の「ベイビーステップ」が好きな方なら、より気にいるかも。
【おすすめKindleマンガ10位】壮大な人間ドラマ「昭和元禄落語心中」
アニメ化もされた名作「昭和元禄落語心中」もオススメ。
満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!
若い落語家と、老いた落語家のお話です。
全10巻なのでサクッと読めるのですが、内容は濃ゆいです。
前半は老いた落語家の若い頃の話です。
人生の輝かしい時期、そして始まる苦悩と失敗と後悔。
暗転。
のち、若い落語家と老いた落語家の二人の話。
「置いた落語家の若い頃の過去話」が土台となり、「ただ落語家が成長していく」だけの物語なので、妙に複雑で心揺さぶられる話になります。
全編通じて「落語」が題材だけあって、「普遍的で本質的な人生の深み」みたが垣間見えます。
この作品によって落語に興味を持った人も多いはず。
なんとも形容しがたい漫画ですが、名作だと思います。
まとめ
他にも、ニッチでマイナーだけど面白いマンガもまとめてありますのでどうぞ。
人気記事マイナーで面白い漫画まとめ