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最強の個人ブログ「Chikirinの日記」のオススメ3記事

「Chikirinの日記」をご存知ですか?
おちゃらけ社会派を自称する「ちきりん」さんが運営しているブログです。

d.hatena.ne.jp

「個人名」+「日記」というブログタイトルからは想像つかない、濃い内容が描かれています。
普通に日常を送るだけで、こんなに面白い観点で暮らし、それを表現できるのか、という「一個人の才能」に圧倒されます。

 

「ちきりん」さんについて

文は人なり。書いた記事を見てもらった方が、ちきりんさんについて分かると思います。

自身の語り方

自身の語り方で参考になるのはこちらの記事

報われた決断と投資@人生 – Chikirinの日記

ちきりんさんの人生の断片が見える話。人生でやってよかった決断と投資をベスト10形式で発表しています。
何気なく「へーそうなんだー」と読めますけど、「決断と投資」と言う観点で人生を語るという着眼がそもそも実はすごい。

普通は「過去の話、現在の話、未来の話」という時系列に沿って語られることが多いでしょうけど、それって結局「ファン」向けの「娯楽」なんですよね。
このエントリは「初見読者」も含めた全ての読者に「有益さ」を意識して書かれています。

 

また、順位のつけ方も特徴的。
「自身の変化量」の面積になっていると思います。
2つの観点の積のようです。

  • 現在の自分の仕事・考え方・出会える情報が「広がったか」という横方向の観点
  • リソースを注ぐ方向を狭めて「深まったか」という縦方向の観点

 

想像してみてほしいのですが、何も考えずに順位をつけると、定性的な感情の大きさ順になってしまいませんか?
「自分がもし記事を書く側になったら」 という観点で見ると、すごさがわかると思います。

 

当たり前の崩壊。視座の獲得。

自分の考えている「当たり前」が崩壊し、新たな視座を獲得できるのはこちら。

将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ – Chikirinの日記

この記事、学生の頃に読んで大きな影響を受けました。

「大企業偏重」な現在だけど、その選択って本当に自分の頭で考えた?と思わせる記事です。
自身の周囲の情報を全てと思い込んで、その結果出される「大企業、福利厚生よし」という価値観を疑いもしない、それが普通です。

「その情報源って正しいの?偏ってないの?大事にするべき観点自体刷り込まれていない?」と考える。
それが、この記事から学べる大きな「視座」です。

 

とはいえ、生き物というのは、現状をよしとして変化を嫌うプログラムが組み込まれていますからね。
火事場にならないとなかなか変わらないし、「拒否したいから拒否する」人も多いと思います。それを感情的に崩すための、強い言動、煽りがよく使われます。

しかし、ちきりんさんは、穏やかに、ストレートに語っています。

そして少なくとも私含め一部の人には届きました。
こういう「意見」の発信の仕方もあるんだ、と参考になります。

 

優しさと合理性

記事の中には、一見冷徹な合理性と、その結果もたらされる温かい優しさが混在しています。

人生は早めに諦めよう! – Chikirinの日記

この記事は「人生は多かれ少なかれ諦めなければいけない、しかし日本人は諦めるのが遅い人が多いよね」という話です。

夢を諦めるな、ネバーギブアップ、努力は必ず報われる、という言説は多くあります。
私は少年漫画脳なので、その言葉は「心地よく」感じてしまいます。

そんな甘い気持ちを一刀両断です。

 

記事の最初で「人はいつか必ず死ぬ。死ぬなら全て諦める必要がある。故に人はいつか諦めなければいけない」という論理を展開しています。
これが、地味にすごい。

否定できない当たり前の事実を語ります。
それにより「イチゼロの議論はしませんよ、よりファジーな話をしましょうよ」と設定しているんですねー。

 

その後も、海外はこうで、ダメだった場合の未来はこうなって…という展開により、「確かに早めに諦めるのも、悪いことではないよな」と読者の心を揺さぶります。

そして面白いのは、以下の2つが共存していること

  • 「諦めろ」という合理性には冷たさ
  • 「早めに諦めることで得することもあるよ」という優しさ

 

 言うなれば、医者と一緒ですね。

  • 医者:「慢性的な害を取り除くため、今痛い思いをさせる」
  • ちきりん:「将来の損失を取り除くため、今直視したくない現実を見て痛い思いをさせる」

構造一緒ですよね、なるほどなー。

 

ちきりん本も面白い

一時期、「このブログ面白すぎる!」とハマって、ブログエントリはほぼ読破しました。
その延長線上で、著作もだいたい購入させていただいています。

一番役に立ったのはこの本ですね。
この「自分の頭で考える」ということがベースにあり、残りの本を理解できます。

是非読んでみてください。

そんじゃーね

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