2023年5月11日発売の週刊ヤングジャンプに掲載の『恋愛代行』2話「単純接触効果」の感想・考察です。内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍もまとめているので、ご覧ください。
▼恋愛代行の関連記事はこちら▼
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キャラ考察・スタンドまとめ | |||
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相川琥紺 | 松田ケンゴ | 麻理 | 関マサヤ |
目次
恋愛代行1話までの内容(復習)
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 舞台は「私立青柴高校」
- ヒロインは「麻理・マリーアウィンター=七瀬」(高飛車なハイスペ帰国子女)
- ヒーローは「関マサヤ」(陽キャの権化)
- 女主人公は「コン」こと相川琥紺
- 男主人公は「ポン」こと松田ケンゴ
- 麻里は恋愛代行サービスと契約(コン)
- マサヤも恋愛代行サービスと契約ポン)
- コンの指示で麻里はマサヤから連絡先を入手
前話までの謎・伏線まとめ
- 不知火フリルが女優として活動?推しの子との関係は?
- 株式会社代行ドットコムはどんな組織?
- 関マサヤはどうやって恋愛代行サービスを知った?
話終了時の主要キャラ情報
![]() 相川琥紺(コン) |
・マリマリの恋愛代行 |
![]() 松田ケンゴ(ポン) |
・マサヤの恋愛代行 |
![]() 麻里(マリマリ) |
・奥手、照れ屋が高飛車を演じる ・マサヤが好き ・コンの指示で動く |
![]() 関マサヤ |
・陽キャ、肉食が陰キャを演じる ・麻里が好き ・ポンの指示で動く |
▼前話1話の考察記事はこちら▼
恋愛代行2話のあらすじ・ネタバレ
関マサヤは1ヶ月前にマリにフラれていた

引用:恋愛代行1話/赤坂アカ×西沢5㍉/集英社
関マサヤは既に1ヶ月前に「陽キャ(センター分け、眼鏡なし)」の状態で、マリに接触していました。
初対面でライン交換を申し込むが、撃沈しています。
着信音が鳴るスマホを片手に「ごめんなさい、私ラインやってないので…」と、堂々と断るマリ。
マサヤはイケメンですが、恋愛は苦手な人物だと分かります。
ポンの案で「陰キャムーブ」を取り入れ、メガネをかけて別人として再挑戦して、連絡先をゲットしたのが前回1話です。
関マサヤは陽キャでアホアホポコチ…

引用:恋愛代行2話/赤坂アカ×西沢5㍉/集英社
マサヤが麻理のことを好きな理由は「体」が理由でした。1ページをまるまる使って、意味ありげに好きな理由を語っていました。
- あんだけ良いケツしててデケェ胸してる女が他に居るか
- 男なら誰でもたまんねぇだろ
- 他の男共の血ぃ吐くほど悔しがる姿が目に浮かぶ
- 俺があいつを手に入れたら毎日楽しいだろうなぁ
あまりにも薄っぺらい動機…!
一方で、真面目な一面も見られました。
依頼料(推定、数十万?)を払うために、早朝のバイトを頑張ってやったり、麻理のために料理の練習をしています。
更に、挨拶は基本だろう、と言って意外と真人間であることが描かれていますね。
バイト先のパートのオバチャンである「根岸さん」にも、口は悪いけど根は良い子と言われています。
心理学の「単純接触効果」(ザイオンス効果)を使うポン

引用:恋愛代行2話/赤坂アカ×西沢5㍉/集英社
代行業者のポンの恋愛代行は「恋愛心理学知識」に基づくもののようです。
最強テクニック1つ目が、心理学実験でも有名な「単純接触効果」(ザイオンス効果)。
この漫画の吹き出しの使い方は完全に「かぐや様」と同じで、ナレーションが脳内再生されてしまう…!
本作は赤坂アカ先生が原作をやっているようですが、ネームを切ってコマ割りをつけるところまでやっていそうですね。
ちなみに単純接触効果は、実際の心理学でも実証されているものです。気になる方は心理学の本をどうぞ。
麻理からマサヤへの挨拶が可愛すぎる

引用:恋愛代行2話/赤坂アカ×西沢5㍉/集英社
麻理が可愛すぎました!
マサヤとポンがうだうだしている間に、まさかの麻理の方から挨拶の奇襲。恋する乙女の顔をしています。
彼女の行動を操っていたのは、やはり同じく恋愛代行業者のコンでした。使っている知識もポンと同じく「単純接触効果」です。この二人の関係が気になります
コンはポンに恨みを持っている?

引用:恋愛代行1話/赤坂アカ×西沢5㍉/集英社
コンは、ポンと同じ株式会社恋愛代行の社員です。
恋愛代行の仕事スタイルは完全に同じです。単純接触効果という心理学を使ったり、ラインでのやり取りを代行したり、連絡先を聞き出すために準備をしたり…。
ただし、コンもポンもお互いのことに気づかず仕事をしているようですね。一つの会社ではあるが、部署が違うのでしょうか?
そして、もう一つ気になるのがコンの部屋の中!
ポンこと松田ケンゴのポスターに「殺す、死、デブ」と書かれていました。さらにはナイフを刺して恨みが爆発。
さらにその下にはポンのぬいぐるみが置いてあり、頭と首が引き裂かれ、綿が飛び出しています。
顔写真も、人形も持っているということは、この二人は元々仲が良かった(=恋愛関係があった)という可能性もありえそう。
職場内恋愛をしていたが、別れてしまったと推測します。
恋愛代行2話の内容・ネタバレまとめ
本誌2話の内容・ネタバレまとめ
- 麻理は単純接触効果を使うために、マサヤに挨拶
- 関マサヤは「アホアホポコチ…」な馬鹿野郎だった。一方で根は真面目な良いやつ、挨拶もする
- マサヤは1ヶ月前に陽キャモードで麻理に連絡先を聞こうとしたが撃沈していた
- 女主人公のコン(相川琥紺)は、マサヤの裏にいるポンに気づき始めている?ポンへの恨みもあるようで…
- 男主人公のポン(松田ケンゴ)は恋愛知識が豊富
本誌2話までの謎・伏線まとめ
- 何故コンはポン(松田ケンゴ)を恨んでいる?どういう関係?
- 不知火フリルが女優として活動?推しの子との関係は?
- 株式会社代行ドットコムはどんな組織?
- 関マサヤはどうやって恋愛代行サービスを知った?
▼次話3話のネタバレ考察記事はこちら
恋愛代行2話の感想・考察まとめ
恋愛代行と「かぐや様は告らせたい」の共通点

引用:恋愛代行2話/赤坂アカ×西沢5㍉/集英社
完全にかぐや様っぽい、このコマ割りとナレーション!赤坂アカ先生っぽさが出ていて、個人的には好きです。
また、男女の関係も白銀とかぐやの関係に近いですね
- 関マサヤは団地暮らし。部屋も和風の質素な作りで、お金は持っていない。恋愛代行の料金も自分でお金を稼いで払う
- お金持ちのマリはお金持ちの令嬢。豪邸に住んでいて、恋愛代行の料金は親のブラックカードで一括払い!
マサヤは「根が不良で馬鹿」という点が、前作の白銀との大きな違い。
ただ、真面目でコツコツ頑張る系のキャラクターなので、好感をもってしまいますね。
二人の恋愛関係の行く先は?
二人の恋愛関係に関してては、麻理がマサヤを好きにさせるのは、もう成功しているようなものです(体や奥ゆかしい所など)。
一方でマサヤから麻理の恋は、恋愛代行業者で「化けている」からこそ、困難ですよね。陽キャで馬鹿な姿が露呈したらどうなるかが怖いです。
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各キャラの考察まとめ
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