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「目標を立てず、コツコツやる生き方」にシフト中

「大目標を立てず、目の前のことをコツコツやる生き方」にシフトしているアルパカです。

アラサーの私は、若い頃に、歴史上の偉人の本を中心に、成功者の本をいくつか読んでいました(矢沢永吉さんとか、スポーツアスリートもね)。

そんで、どの本にも「目標を明確に立てて、そこに向かって全力で努力しろ!」という話がありました。

 

幼き日の純粋な私はその信念、主張を信じて、目標設定と努力をしていました。

漫画のベイビーステップよろしく、部活動での練習と敵の分析などをノートに取っていましたし、「全国大会出場!」みたいな目標を常に意識していました。

が、ダメ。

県大会まではいけるのですが、全国大会にはいけない。

どうにも、才能の限界を感じました。

 

「人生の落語者」という言葉が自分を攻め立てます。

このままじゃまずいと、一念発起して、大学は行きたい所に行こうと思いました。

 

偏差値50もない地方の高校に通っていた私。

無謀にも旧帝と呼ばれる偏差値が60中盤くらいの大学を受けることにしました。

塾にも通わず、自分で勉強法調べて考えて、毎日12時間の勉強をやり続け、無事合格。

「なんだやっぱり目標を設定して頑張れば出来るんだ」と思いました。

 

そんで大学入って遊ぶ日々を過ごします。

就職活動の時期に差し掛かり、行きたい企業の面接を受けますが、落ちます

理系だったので、大学院に入って再チャレンジとか、就職浪人して再チャレンジとかも考えましたが、いまいちピンときません。

 

このときくらいから、自分の幸せについて考え始めました。

「目標を立てて、苦労して、達成して、快感を味わう。そんで、また次の目標をまた立てて…」というスパイラルは果たして幸せなのだろうか?

  • 良い企業入って、良い仕事して、社会に認められたところでどうなるのか?
  • そもそも他者評価、承認なんて幻想じゃないか?
  • どんな仕事をしても100年後には忘れられるんじゃないか?
  • そもそも偉業を成し遂げたところで地球は寿命が来ちゃうよな

みたいなことを延々と考えました。

哲学書やら、宗教書やら、心理学の本やら「生き方」に関する本を読み漁る日々。

 

そんで、行き着いた結論が

  • 人生に意味はない
  • 思い通りになることと、ならないことがある

という事実でした。

これは揺るがしようがないよなーと思っています。

その結果、「人生にはまだ見つかっていないグレートな目的があって、それに向かってすべからく努力するべき」という考えは消え失せます。

思考の土台は、木っ端微塵。

とはいえ、自分の足で立てるほど、思考の足腰を鍛えていなかった私。

「どう生きるかなー」と思っていた時、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんの言葉に後押しされました。

人間の生き方っていうのは2つ。目標を決めてそれに到達すべく努力するという考え方。一方で、目標を定めないで、目の前のことをコツコツやる。それによって開ける未来もある。

目の前のことをコツコツやる。

それによって開ける未来もある。

「自分にはこの生き方があっていそうだなー」と心の舵が切られました。

 

こんな信念になってからは、似たような言葉を見つけるたびに「おお、仲間がいる」と密かに嬉しくなります。

 

「ストーリーとしての競争戦略」でお馴染みの楠木建さん。

「ま、できるだけ自分が好きなことをしながら、自分のペースで毎日楽しく仕事を続けていければいいとおもっているんですけど…。えー、平和と健康だけは大事にしてください。ドーモスイマセン」

 

ライフネット生命会長の出口さん。

「これを絶対に達成しようという目標をあらかじめ明確に決めて、ひたすらそれに向かって邁進する。私に言わせれば、そんなことしても仕方がない。世の中、ほとんどのことは自分の思い通りにならない。だから、自然な流れにひたすら身を任せて行きていく。これが自分の生き方だ」

 

芸術家の岡本太郎さん。

何かすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、そんなに力まずに、チッポケなことでもいいから、心の動く方向にまっすぐ行くのだ。失敗してもいいから。1度失敗したなら、よしもう1度失敗してやるぞ、というぐらいの意気ごみでやることが大切なんだ。

 

などなど。

 

と、そんな感じで生きているアルパカでした。

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