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「目の前のことをコツコツやる。それによって開ける未来もある」という考え方

目の前のことをコツコツやる。それによって開ける未来もある

そんな言葉を指針にしながら生きているアルパカです。

アルパカ昔話

若い頃に、歴史上の偉人の本を中心に、成功者の本をいくつか読んでいました(矢沢永吉さんの「成り上がり」みたいなイメージ)。

どの本にも「目標を明確に立てて、そこに向かって全力で努力しろ!」という話がありました。

 

幼き日の純粋な私はその信念、主張を信じて、目標設定と努力をしていました。

漫画のベイビーステップよろしく、部活動での練習と敵の分析などをノートに取っていました。

「全国大会出場!」みたいな目標を常に意識していました。

 

が、ダメ。

 

県大会まではいけるのですが、全国大会にはいけない。

どうにも、才能の限界を感じました。

 

「人生の落語者」という言葉が自分を攻め立てます。

このままじゃまずいと、一念発起して、大学は行きたい所に行こうと思いました。

 

高校受験が面倒くさくて、一番近い高校に入りました。

そこは偏差値50もない地方の高校です。

私は無謀にも、旧帝(偏差値60中盤くらい)の大学を受けることにしました。

 

塾にも通わず、自分で勉強法を調べて考える。

毎日12時間の勉強をやり続ける。

結果、無事合格。

「なんだやっぱり目標を設定して頑張れば出来るんだ」と思いました。

 

大学入学後

大学に入った後は遊びまくり。

サークル活動とか、インターンシップとかは頑張ってそれなりの経歴のハクも身に着けました。

 

就職活動の時期。

行きたい企業の面接を受けます。

あっけなく、落ちます

就職浪人して再チャレンジとかも考えましたが、いまいちピンときません。

再度目標をしっかり設定し頑張る!という人生もあったものの、どうにもそちらに行く気にはなりません。

 

幸せとは何か、人生とは何か?いわゆる「青臭い考え」

この時から、幸せについて本気出して考え始めました。

  • 「目標を立てて、苦労して、達成して、快感を味わう」
  • 「そして、また次の目標をまた立てて…」

 

そんなスパイラルは果たして幸せなのだろうか?

  • 良い企業に入って、良い仕事をして、社会に認められたところでどうなるのか?
  • そもそも他者評価、承認なんて幻想じゃないか?
  • どんな仕事をしても100年後には忘れられるよね?
  • 偉業を成し遂げたところで地球は寿命が来ちゃうよな

みたいなことを延々と考えました。

哲学書やら、宗教書やら、心理学の本やら「生き方」に関する本を読み漁る日々。

 

そんで、行き着いた結論が

  • 人生に意味はない
  • 「思い通りになること」と「ならないことがある」

という身も蓋もない現実。

これは揺るがしようがない。

 

「人生にはまだ見つかっていないグレートな目的があって、それに向かって、すべからく努力するべき」

という思考を支えていた土台は、木っ端微塵でした。

 

とはいえ、自分の足で立てるほど、思考の足腰を鍛えてもいない。

ジブリ鈴木敏夫「目の前のことをコツコツやる。それによって開ける未来もある」

「どう生きるかなー」と思っていた時、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんの言葉を見つけました。

人間の生き方っていうのは2つ。

目標を決めてそれに到達すべく努力するという考え方。

一方で、目標を定めないで、目の前のことをコツコツやる。

それによって開ける未来もある。

目の前のことをコツコツやる。

それによって開ける未来もある。

どうやらこちらのほうが向いていそうだぞ。

心の舵が切られました。

 

そんな信念になってからは、似たような言葉を見つけるのが趣味です。

「おお、仲間がいる」と密かに嬉しくなります。

 

「ストーリーとしての競争戦略」でお馴染みの楠木建さん。

彼の生きる指針は以下の通り。

「ま、できるだけ自分が好きなことをしながら、自分のペースで毎日楽しく仕事を続けていければいいとおもっているんですけど…。えー、平和と健康だけは大事にしてください。ドーモスイマセン」

 

ライフネット生命会長の出口さん。

「これを絶対に達成しようという目標をあらかじめ明確に決めて、ひたすらそれに向かって邁進する。私に言わせれば、そんなことしても仕方がない。世の中、ほとんどのことは自分の思い通りにならない。だから、自然な流れにひたすら身を任せて行きていく。これが自分の生き方だ」

 

芸術家の岡本太郎さん。

何かすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、そんなに力まずに、チッポケなことでもいいから、心の動く方向にまっすぐ行くのだ。失敗してもいいから。1度失敗したなら、よしもう1度失敗してやるぞ、というぐらいの意気ごみでやることが大切なんだ。

 

などなど。

 

目の前のことをコツコツやる。

それによって開ける未来もある。

そんな言葉に頼りながら、すがりながら、今日も生きています。

 

【追記】鈴木敏夫さんの考えはどうやら禅から来ていたようです、面白い本なのでオススメ

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