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箕輪厚介の「成功前夜の姿」に学べ。「死ぬこと以外かすり傷」の感想。

箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」を読んだ感想です。

成功前夜の姿にこそ学ぶところがあります。

箕輪厚介の「死ぬこと以外かすり傷」とはどんな本?

NewsPicks Book編集長である箕輪厚介さんの初の著書です。

若干33歳の編集者が何故ここまで成功したのか、副業で本業の20倍以上稼げたのは何故なのか…といった話が載っています。

ホリエモンと落合陽一さんが帯を書いています。

「箕輪君は今一番早い。1週間単位で成長している。多動力を使えば成り上がれることを彼は証明した」堀江貴文

「熱量の高いバカなテンションを潰す世界にしてはいけない。この本はリスクを取るバカを増やしてくれる」落合陽一

箕輪厚介の残した成果

とにかくスゴい「サラリーマン」です。
個人の力で大きな成果をたくさん残しています。代表的なものはこちら。

  • 2つの会社で編集者をやって、ビジネス書レーベル「NewsPics Book」を立ち上げて編集者となる。
  • 毎月1冊の本を出すし、創刊1年で100万部を出す
  • オンラインサロンの収益が月収700万円
  • 本業の傍ら、プロデュース・コンサルを10件以上やっている

箕輪厚介の経歴

箕輪厚介さんの経歴はこんな感じ。

  • 2010年双葉社に入社、ファッション雑誌の広告営業として四年間
  • 2014年から編集部に異動し様々な本の編集を手掛ける
  • 2015年7月に幻冬舎に入社

編集者になる前の広告営業時代は「ダメサラリーマン」だったそうです。
そこから大きな成長を遂げて、先述のような圧倒的な成果を残しています。

そんな彼の「輝かしい成果の裏に何があったのかが分かる」本になっています。

 

「死ぬこと以外かすり傷」から分かる箕輪の成功前夜の姿

箕輪厚介さんは副業で成功しまくっていて、さぞかし華麗な経歴でトントン拍子で成功したのだろうなと思っていました。

しかし、「死ぬこと以外かすり傷」を読むと、光の裏側の闇(泥臭さ)が垣間見えました。

彼のようになりたい、成功したい、と考えている人が着目するべきはその点です。

花咲く前のつぼみ。

飛び立つ前の助走。

そういった成功前夜の姿こそが、参考になるはずです。

 

「通勤時間は無駄だ」と言いながら埼玉から長時間満員電車に揺られていた日々

箕輪さんも大ブレイクする前までは、普通のサラリーマン。

妻と子供二人と、さいたまに住んでいました。

郊外のマンションから、長時間の満員電車通勤の日々です。

一方で、表では「通勤時間は無駄だ」と言い放っています。
そんな「あるべき姿」と「現実」の食い違いを打破するために、一つの賭けに出ました。

会社の給料ではやりくりできないレベルで、東京にマンションを借りたのです。

ここから箕輪さんの「自分で稼がなくてはいけない」というスイッチが入りました

 

自分の手でお金を稼がなければいけない

東京にマンションを借りた箕輪さんは、自分の手でお金を稼がなくてはいけない状況に、自らを追い込みました。

その時の気持ちが本書に書かれています。

僕が編集者をこのスタイルのままで続けるためには、
自分の手で毎月あと20万は稼がないと成立しない。
選択の余地は元々ない。

そう腹をくくった瞬間になにかが変わった。
いままではどんなに結果を出そうと出すまいと25日には給料が口座に振り込まれていた。
しかし、これからは自らの手で金を稼がなければいけない。
でないと問答無用で破産する。

自分はいったい何をすればお金をもらえるのだろうか。
市場にさらされて初めて自分の値札を意識した。

引用元:「死ぬこと以外かすり傷」

ここから、Webメディアに記事を書いたり、講座で話したり、オンラインサロンを立ち上げたり…とやっていきました。

長年の下積みと、実力が底上げした評判。
結果、1時間50万円で売れるほどの「市場価値」を手に入れたのです。

 

箕輪厚介の成功前夜の姿

本業のみならず副業でも成功を収めた箕輪さんの「成功前夜の姿」が本書では垣間見えます。

僕自身、社会人になった当所は単なる「意識高い系」だった。
すぐに具体的な何かに生かせたわけではない。
はたから見れば意識が高いだけで、結局うだつのがらない、一番痛い若者だったかもしれない。
しかし、どこかの時点でせきを切ったかのように、
それまで蓄積していた知や情報が繋がり、僕のアイデアとなり吹き出していった。
行動につながっていった。

そして、そうなれたのは「社会人なりたての頃から徹底的に吸収していたことが大きい」とも言っています。

 

また、地道な努力が重要ということも、この書籍の中では書かれています。
派手な成功に目がいって、この部分は読み飛ばしそうになりますね。

どんなに都合よく上手くいっているように見える人でも、
実は地道な努力を続けている。すべては線である。

結果が出るまでは実は地味なものだ。誰も見ていてはくれない。

結果が出たって「運が良かっただけ」「環境に恵まれていただけ」と言われる。

 

また「ネオヒルズジャパン」創刊の頃はあらゆることを一人でやっていたという話も。

スタッフの経費精算から契約書の作成まで苦手な業務もすべてやっていた。
最初は誰だって過酷で孤独だ。
手漕ぎのボートをせっせと漕がなくてはいけない。

しかし、手漕ぎボートではるか遠くの宝の島にたどり着いたその姿を周りは目撃しているのだ。

私自身も小さな成功体験があるので、一人で地味な努力をやる大切さは多少分かります。

例えば、このブログは2018年2月に開設後、半年で累計100万PVに到達しました。
完全初心者が、サロンにも入らず、支持を仰がず、サラリーマンの傍らで、何故そこまでの結果を残せたか。

「毎日、ブログについて考えて、書き続けていたから」です。

同時期にブログを始めた人よりも、地味な努力をたくさん続けた自負はあります。

アイキャッチ画像(ブログ運営報告)ブログ初心者の運営報告まとめ。PV、収益推移など

 

天才たちと一番多く会う編集者から学ぶ「今後の社会の生き方」

箕輪さんは編集者として、多くの天才たちと会っています。

そんな才能ブレンドされた状態の彼が語る、今後の社会の生き方、働き方が参考になりました。

「金」と「ブランド」と「未来」のどれを稼ぐ?

副業だけで会社員の給与の20倍も稼げているのなら、会社を辞めればいいのに…と誰もが思うはず。

しかし箕輪さんは「会社で稼いでいるのは金ではない」と言い放ちます。

僕は幻冬舎というフィールドで「金」ではなく箕輪厚介という「ブランド」を稼いでいるのだ。
幻冬舎の社員としてベストセラーを出し名前が売れることでオンラインサロンのメンバーが増える。
プロデュースの依頼が来る。自分の名前でやる仕事が増える。

1時間50万のコンサルでは「金」を稼いでいる。
地方公演はノーギャラだが「未来」を稼いでいる。
地方に仲間を作ることは僕がこの先やることで重要な役割を果たすからだ。

これからは、複数の仕事をこなすことが当たり前になる。
しかし「金」という軸だけで考えてしまっては多様で厚みのある経験は積めない。
自分が金以外の何を稼ぐかポートフォリオを組んで思考せよ。

複数の仕事、複業については、ライフ・シフトという名著でも触れられていますね。

 

物を選ぶ基準は「物語」になる

物を選ぶ基準は「物語」になるという話も印象的でした。

衣食住満ち足りた現代では、「物語」がある商品を人は買うというのです。
※身近な例で言えば、スーパーの食材の「作りての顔ポップ」かな

「機能」ではなく、その上に乗っている「情報」に人はお金を払う時代です。

 

名前を売れ。実力よりも評判だ

実力よりも評判をつけること。
それが現代を生き抜くためには必須です。

なんでもいいが、○○というキャッチコピーが自分とその他大勢を分けるのだ。
実力だけが分けるのでは決して無い。

詳しくは、表では経営者、裏では超人気ブロガーの顔をもつ「ふろむだ」さんの書籍が参考になります。

アイキャッチ画像(書評)『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている(ふろむだ)』の感想

 

「死ぬこと以外かすり傷」の本質はなんだろう?

この本の最後に書かれている「熱い言葉」がもっとも伝えたいことなのでしょうか?

リスクと思っていることは全部、仮想的なものだ。
人生など長いドラマであり、ロールプレイングに過ぎない。
失敗もトラブルも全部、話を面白くするためのイベントだ。

今ほど挑戦する人が楽しい時代はない。死ぬこと以外かすり傷と叫びながら、ただ狂え

個人的には、これが全てではないと思っています。

もちろん「失敗を恐れず挑戦する」ことは、本書でも繰り返し語られるテーマです。
しかしそれは、飛行機の胴体みたいなものなのかな、と個人的には感じます。

付随する両翼は「熱狂という名の圧倒的努力」「受け手の感情の想像」だと思います。

  • 失敗を恐れない「挑戦」
  • 熱狂という名の「圧倒的努力」
  • 受け手の感情の「想像」

この3点がそろうことが重要です。

 

「熱狂」という名の圧倒的努力

成功者たちの努力のエピソードがこっそり書かれていました。

  • 「ピカソが多作なのは天才だから」と気づき、誰よりも作詞した秋元康
  • 72時間番組の直後に、雑誌原稿を書き上げた鈴木おさむ
  • 3次会後に朝5時まで仕事。さらに翌朝9時の会議にも平然と出るSHOWROOM前田裕二

箕輪さんはそんな彼らの姿を見て、こう言っています。

「これだけ血の滲むような圧倒的努力をしていたら、そりゃ成功するに決まっているわ」と。

 

受け手の感情の想像

受け手の感情を想像すること、著者に憑依するほど考えることが大事だと、箕輪さんは言います。

もっともわかりやすいエピソードは、ホリエモンの書籍「逆転の仕事論」を作る時の話です。

堀江貴文の場合、初対面の人間に熱い言葉をぶつけられても、面倒臭そうにスマホをいじっているだけだろう。
彼のTwitterや本をしっかりブンセキすれば、彼が以下に効率的でないことを嫌い、
本の取材や雑誌インタビューに時間を取られることを拒否するかが分かる。

だから僕は「8人のイノベーターを僕がインタビューして、堀江さんがその原稿を読んでコメントする」という企画を提案した。
「コメントするだけなので移動中にスマホをいじるだけで完成する本です」とオファーしたのだ。

結果、他社から殺到していた多くの出版オファーを飛び越え、僕の企画が『逆転の仕事論』という本になって実現した。

相手が何を求めているかを、とことん考え抜く。

コレがなければ、いかに熱意があっても、独りよがりな仕事になってしまうのです。

 

受け手の感情を想像し、挑戦し、熱狂しろ

私が本書を読んで思った大事な点は以下の3点です。

  • 失敗を恐れない「挑戦」
  • 熱狂という名の「圧倒的努力」
  • 受け手の感情の「想像」

一言でまとめると、「受け手の感情を想像し、挑戦し、熱狂しろ」という感じ。

今の時代を生き抜くのに絶対に役立つ一冊です。

ぜひ一度読んでみてください。

 

以上、『箕輪厚介の「成功前夜の姿」に学べ。「死ぬこと以外かすり傷」の感想。』というお話でした。

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