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「Webプロジェクトを成功に導く戦略的SEO思考」の感想

良質なSEO本でお馴染みの鈴木良治さんの新刊Webプロジェクトを成功に導く 戦略的SEO思考が出ました!
今回も大変良書でした。

ざっくり言うと、こんな思いから作られた本です(書籍より引用)

非常に基本的な用語を説明した書籍か、技術を解説した専門書しかない現在のSEO対策書籍に、SEO対策サービスをより上手に利用し、成功に導けるようにするためのフレームワークや方法論を扱う書籍として本書を追加すること。

それが皆様の活動を助け、多くの方に貢献し、健全なサービスを提供できるSEO業界に導くことを願っております。

 

対象読者は「SEO対策に関係するものの、コンテンツ制作やシステム開発等の作業を行わない人々」です。
ただ、企業サイトの担当者、SEO対策業者、自身のメディアを運営している人、全員に役立ちます。

 

特に、 

本書を読み終わった際に、あなたの中に、SEO対策を成功に導く戦略的フレームワークができていることを願っております。

という本書の言葉の通り、「WEBサイト運営の戦略に自信がない人」が読めば、「正しい戦略」について考えるキッカケになると思いますよ。

以下、ブログ運営者の私に役立った情報を中心に紹介します。

よく言われるSEOの常識は本当に正しいのか

「SEOの常識は本当に正しいのか」について考えなおせるのが、本書のポイントです。

例えば、Webサイトの「Keywords」の利用は使うべきではないというのがサイト運営の「定説」です。
しかし、著者の鈴木さんは「Keywordsは”正しく”使うべきだ」という立場をとっています。
その理由は本書を読んでいただければ分かりますが、基本的に以下の考え方が前提としてあります。

正しいか間違っているかは、根拠となるデータを確認して論じるべきものであり、新しいか古いか、誰が言っているかどうかで論じるのは、科学からかけ離れたものです。特にSEO対策は、さまざまなことが数値データとして収集でき、高い精度で科学的な分析ができる分野です。

 

正直言って、ふわふわしたSEO本とは一線を画する内容です。
改めて、よく言われる定説について考え直すことが出来ました。

  • 「新しい」ことは「正しい」ことか?
  • 外部リンクの重要性はどれほどか?
  • Googleの言うオリジナリティとは何か?
  • 検索エンジン対策はGoogle一辺倒でよいのか?

 

あと、個人的に面白かったのは「18歳未満」というキーワードから分かる外部リンク重要性の低下の話です(笑)
たしかにそうだ、と納得しました。

正しい内部対策とは

SEO対策、内部対策について必要なことが凝縮された一文に痺れました。

「正しい内部対策」とは、狭義には「オリジナリティが高く利便性の高いコンテンツを、検索エンジンに伝わりやすい形で提供し、利用者に目的のアクションをさせること」と定義できます。

要素で分解すると、以下の3点がポイントです。

  • オリジナリティが高く利便性の高いコンテンツを作る
  • 検索エンジンに伝わりやすい形で提供する
  • 利用者に目的のアクションをさせることをゴールとする

ウェブサイトを運営していて成果が出ない時、このどれかが出来ていない可能性が高いです。特に「利用者に目的のアクションをさせる」を意識出来ていない人が多いはず(私もそうです)。

 

SEO対策に役立つ情報

「戦略的にSEO」をするにはどうすれば良いのか「思考方法」を学べるのが、本書の一番のポイントです。
ただ、それ以外にも、すぐに使える情報も満載でした。

  • 戦うキーワードの選定のためにMozBarを使う
  • キーワード選びは包含関係を使用する
  • アクションに繋がるキーワードは「単一KW」+「ニーズを表すKW」

特に、キーワード選びには包含関係を使用するという話がすぐに使える話でした。
アフィリエイターには常識かも知れませんが、ブログ運営4ヶ月目の私には目からウロコでした。

あと「予算がなくても実行できる3段階戦略」が個人サイト運営には役立ちます。
予算が潤沢にある大手サイトと個人サイトは、戦略が異なります。これは、良い気付きでした。

 

まとめ

「Webプロジェクトを成功に導く 戦略的SEO思考」は「著者の業界の未来への思い」を感じられる良書でした。
「知識を暗記する」よりも「自分の頭で考えるのが好き」な人にオススメです。

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