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キスアンドクライが名作になりそうな予感。マガジン新連載のフィギュアスケート漫画

フィギュアスケート漫画「キスアンドクライ」が名作になりそう。

2018/4/4発売の刊少年マガジン18号(講談社)で新連載の漫画です。

マガジンの読み切り漫画で好評を博し、連載が決定しました。

 

作者は、日笠希望さん。

Twitterを見た感じ、1996年生まれ?

まだ22歳くらい、若い!!

 

「期待度No1新人」とあります。

あおりって過剰なこと多いのですが、今回は本当に「あおり通り」だなあと思える才能。

 

キスアンドクライはどんな漫画

「キスアンドクライ」は、フィギュアスケート漫画です。

天才フィギュアスケーターと呼ばれた16歳の主人公の少年が、記憶喪失になります。

道行く人々、周囲の人々は、有名人たる彼を当然知っています。

スター選手のはずなのに、彼を見る目はどうにも冷たい。

どうやら、記憶をなくす前の試合で、一事件あって……というお話!

 

わかりやすく言うと、闇落ちした羽生くんというイメージです(嘘です)。

 

フィギュアスケート用語:キスアンドクライ

漫画のタイトルはフィギュアスケート用語から来ています。「キスアンドクライ」とは、フィギュアスケート競技会で競技後に、選手とコーチが採点結果の発表を待つ場所のことを言います。

スケートリンク脇に設置されています。テレビでよく中継されていますね。

 

ただ発表を待つ場所をなぜそんな呼び方をするかというと、

選手たちが採点の結果を目にして、

  • 抱き合って喜ぶ(Kiss)
  • 悔し泣き、失意の涙を流す(Cry)

場所だからです。いやー、ロマンチックなネーミングですね。

 

凄いところ1:話の作りがうまい

絶対に面白くなる物語の構造で作られてます。いいですねー!!

  • 天才の主人公の挫折
  • そこから奮起して再度、上を目指す

という落ちて上がる展開。これが1話目から示されています。

主人公はすごい奴だということが読者に提示されているので、安心して主人公の挫折に付き合うことができる(おかしな表現ですが)。

 

また、「なぜ記憶喪失になったのか」「最後の試合でなにがあったのか」「主人公はフィギュアスケートをどのように思っていたのか」など謎が満載。

(一話目から記憶喪失の直接の原因らしきものは描かれますけどね)

読む側のテンションを保つ素晴らしいつくり。

 

「記憶喪失前の僕」の思いが、「記憶喪失後の僕」に伝わったシーンも胸熱でした。

僕がいつか死んで 生まれ変わったとしても

僕は死ぬほど努力して きっと世界一になっているはずだから

きっと生まれ変わっても

どこかでまた 僕のことを知ると思う

そして僕に憧れて フィギュアスケートの選手を目指すと思う

そして僕は 何度でもフィギュアスケートに出会うと思う

 

凄いところ2:小気味良い会話のリズムとコメディ

主人公が目覚めた後の会話(最初の数ページの掛け合い)は、シリアスに描くこともできたでしょうけど、コミカルで面白い!

しかも会話に違和感がない。本当に新連載なのかな、めちゃくちゃ表現うまいなあ。

 

主人公も暗い過去?を背負っていたとは思えない、明るいキャラですね。

だからこそ、過去に向き合った時のシリアスが際立つ気がする。

 

内省方向に振り切った漫画もいいですが、コメディをちょくちょく挟みつつの、まじめな漫画、大好物ですね。

 

凄いところ3:時流に乗った題材

フィギュアスケートは人気急上昇中の競技です。

羽生結弦さん、宇野昌磨さん、安藤美姫さん、浅田真央さん、宮原知子さんなど、あまりテレビを見ない私でも存在は知っています(笑)

 

フィギュアスケートは、スポーツでもあり、芸術でもあります。

人物の内面を描けるし、競技という緊張もある。漫画向きの面白い題材かも。

 

似たジャンルの漫画としては、ダンス漫画がありますね。

この分野、あまり知られていませんが、名作揃いだと勝手に思っています。

極端に外れ漫画が少ない。全部面白い。

 

例えば、「ボールルームへようこそ」は誰しも認める名作じゃあないでしょうか(アニメもよかった)。あと、ジャンプ漫画の「背すじをピン!と」もあまり知られていませんが面白かったですね。

 

凄いところ4:絵がうまい!

日笠さんのツイートで、学生時代の絵がありました。すげぇうまくないですか?

才能の一言で片づけたら失礼ですが、若い時からこれだけの絵が描けるって凄いですね。デッサン絵もうまそうですが、漫画っぽいデフォルメされた絵のセンスもある。とにかくすげー。

 

今回連載のカラー絵も、青の色使いが抜群にきれいでした!

 

主人公が、過去の演技をビデオで見るシーンの絵もすごい素敵なタッチ。セリフがなくても見続けられる凄みがある。

この説得力のある絵が描けるなら、フィギュアスケートを題材にしても続けられますね。芸術要素のある漫画は作者の絵のスキルが重要なので。

 

余談:フィギュアスケートが題材の面白い作品

ちなみに、フィギュアスケートの作品、いくつか既にあります。私が見た面白い作品は2つ。

 

ユーリ on ICE

1つ目は、一番有名なフィギュアスケート作品、「ユーリ on ICE」でしょう。

久保ミツロウさんと山本沙代さん原案のテレビアニメです。

メンタルが弱い主人公「勝生勇利」が、世界トップ選手の「ヴィクトル・ニキフォロフ」に見いだされ…という話。

男同士の友情+αが好きな方には向いていると思います。女友達が絶賛していました。そういうことです。

 

ブリザードアクセル 

2つ目は「七つの大罪」作者の鈴木央さんの「ブリザードアクセル」です。

初心者にもわかりやすい説明がたくさん入っています。おすすめ。

これを読んでいたから、フィギュアスケートの話題に何とかついていけました。

 

以上、 「キスアンドクライが名作になりそうな予感。マガジン新連載のフィギュアスケート漫画」というお話でした。

化物語といい、マガジンの新連載良いのが多いですね~(原作あり&漫画家もベテランさんですけどね)。

 

まだ若いので色々と大変なこともあるでしょうが、長く続くこと、描きたいものが描けることを願ってます。 

来週が楽しみ!!!

アイキャッチ画像(漫画)キスアンドクライ第2話「天才だから」感想 |期待大のフィギュアスケート漫画

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