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地震発生に備えて最低限の防災情報や道具リストをまとめましたby被災者

北海道胆振東部地震を体験した被災者が語る「最低限の防災情報、道具リスト」です。

アルパカタログデフォルトアイキャッチ画像北海道胆振東部地震の体験記@札幌。初めて被災しました。

 

過去の私同様に、

  • 「自分の住んでいる土地は大丈夫」
  • 「なんだかんだ被災することは無いだろう」

と思っている方に読んでいただきたいです。

 

追記:「自衛隊防災BOOK」に書かれていた、プロが選ぶ「日用品、持ち出し袋、食品」リストが参考になったので、こちらもどうぞ。

自衛隊持ち物リスト(引用元:自衛隊防災BOOK)自衛隊防災BOOKの日用品と持ち出し袋と防災用食品厳選リストが超役に立つ件【まとめ】

 

「最低限」の防災準備にした理由

地震や災害が起きるたびに、「防災準備しなきゃ」と思うんですが、なかなか重い腰が上がらないと思います。

過去の私もそうでした。

ということで、絶対に必要なもの(最低限)な情報や準備だけまとめました。

 

災害発生時の行動

災害発生時に最も気をつけることは、

  • 降ってくる物
  • 火災

の2つです。

自身の身や頭を、机や布団などで守りましょう。

火災が発生していたら、揺れが収まり次第、「煙を吸わないよう」に逃げましょう。

 

また、揺れが収まり次第、以下のことを行いましょう

  1. 出口を確保しておく(ドア)
  2. ガスの元栓を締める
  3. ブレーカーを落とす
  4. コンセントを抜く
  5. 風呂に水を張る(トイレの水、消火、洗濯)
  6. 着替える(必ず靴下、靴は履く)

 

建物の歪みでドアが開かなくなることもあるので、出口確保が大事です。

 

火災対策も重要です。

特に忘れがちなのが、ブレーカーを落とす&コンセントを抜くことです。

停電後の、電気の復旧時に、火災が発生するケースがとても多いです(通電火災と言います)。

 

また、風呂に水を張るのも忘れないようにしましょう。

振動に対して風呂に張った水が、逆に被害を大きくするという反対意見もありますが、生活水を確保しておくのは重要です。

 

知っておくべき危険な行動

知っておくべき危険な行動は以下のとおり

  • エスカレーターを使う(急いでいる人とぶつかる)
  • エレベーターを使う(停止して閉じ込められる)
  • 外を出歩く時、ブロック塀の近くを歩く(下敷きになる)

どれも、しっかりと覚えておいてください。

 

【補足】シチュエーション別の行動

最低限…ではないですが、シチュエーション別の行動は以下のとおり。

とにかく、物や火災から身を守ることを考えましょう。

  • 自宅 → 頭を布団やカバンなどで守る。大型家具の近くから離れる
  • 映画館や劇場 → 椅子と椅子の間に身をかがめて、頭を守る
  • 閉鎖空間(カラオケ、漫画喫茶、バー、居酒屋) → 部屋のドアを開ける、頭上に注意しながら部屋で待機する
  • 火災発生時 → 煙が危険(一酸化炭素)、大きな袋をかぶる
  • 地下街 → 火災とパニックが危険。地下街は丈夫に作られている。ショーウィンドウの近くは避ける、空いている出口から出る(非常口)
  • 電車、地下鉄 → 低い姿勢を取る、カバンで頭を守る。路線情は高圧電線で感電、電車に引かれるのが危険
  • 外を歩いている時 → 空からの落下物(看板、外壁、窓ガラス、切れた電線)、頑丈な建物の中に避難する

 

災害発生時に困ること&事前準備9選

災害発生時に困ることを想像して、事前準備をしっかりしておきましょう。

最も困るのは以下の9パターンです。

  1. 大事な人と連絡できない
  2. 情報が手に入らない
  3. 現金が無い
  4. 水が出ない
  5. 停電して電気がつかない・充電できない
  6. ガスがない
  7. 自宅が物で散乱して暮らせない
  8. 物が落ちてくる
  9. ガラスが割れる

 

ちなみにコレは私自身の体験と、東日本大震災で被災したアベナオミさんの体験談本を元にしています。

アベナオミさんの本は、漫画で描かれているため、非情に読みやすくてオススメ。

防災に関する最初の1冊に最適です。

 

大事な人と連絡できない

大事な人と連絡できない問題が発生した場合のために、緊急連絡番号171を覚えましょう。

覚え方は「171=いない」です。

伝言の録音と再生が可能です。

 

情報が手に入らない

情報が手に入らないケースは以下のとおり

  • ネットが繋がらない(基地局不備)
  • テレビが見えない(停電)

札幌で私が被災した時には、両方の状況を経験しました。

 

有事が起きてもネットで調べればいいや…と思っていました(自分を叱りたい…)

情報が手に入らないと想像以上に不安になりますし、適切な行動ができない可能性があります。

 

対処方法としては以下の3つを覚えておいてください。

  • ラジオを持つ
  • 避難所に行く
  • コンビニや近所の人と情報交換する

 

理想は、乾電池式or手回し式の「ラジオ」を事前に買うこと。

停電時でも使えるものを選びましょう。

 

現金が無い

災害発生時、特に停電時には「クレジットカード、電子マネー」が使えません。

しかも銀行ATMから引き落とせない可能性もあります。

そのため現金を一定額持っておくことは重要です。

 

ちなみに1万円札は「おつりがなくて使えない」という可能性があるので、小さいお金がたくさんあると便利です。

  • 1万円札を、1枚
  • 1000円札を、10枚
  • 100円玉を、10枚
  • 10円玉を、10枚

 

あらかじめ、用意しておくことをおすすめします。

 

水が出ない

水が出ないと、とにかく不便です。

  • 1日に必要な水分を摂取できない(死亡リスク)
  • トイレを流せない(衛生的に問題)
  • シャワーを浴びれない(精神的にストレス)
  • 食材を洗えない(衛生的に問題)

災害発生時、お風呂に水を張るのは必須だと思います。

 

また、状況次第では外から「水を運ぶ」ことも必要になるかも知れません。

水が出ているエリアまで行くか、川の水などを使うか…状況次第です。

運ぶのに便利な「折りたたみバケツ」があると、良いかも。

ただ、空の2リットルペットボトルや、大きめの鍋などでも代用は可能だと思います。

また「持ち運ぶ体力があるか?」など個人の状況にもよるので、考えてみてくださいね。

 

停電して電気がつかない・充電できない

停電して電気がつかない・スマホを充電できないということもありえます。

これは正直言って、事前の準備でなんとかする必要があります。

  • モバイルバッテリーを購入する
  • 電池を大量にストックしておく
  • 懐中電灯を購入する
  • (オール電化なら)カセットコンロとガスを購入する

 

情報収集&連絡手段のスマートフォン(携帯)が使えなくなると不便です。

また、人と連絡を取れない・外部の状況を知れないと、想像以上に心細くなります。

なので、必ずモバイルバッテリーは持っていた方が良いです。

しかも、充電バッテリー式よりも、乾電池式のほうが、有事の際は役に立ちます。

 

電池も大量に買っておきましょう。

 

懐中電灯も必要です。

以前は「スマホの光で照らせばいいや」と思っていました。

しかし被災して、連絡&情報取得の手段として使えるスマホの電力は、ムダにしないほうが良いと気づきました。

 

ガスがない

ガスがないと温かいものを食べられませんし、お風呂・シャワーも冷水になってしまいます。

とりあえず出来る対策としては「カセットコンロ」を持っておくことでしょう。

 

ちなみに、地震発生後に、安全装置を復帰させてからガスの元栓を開けてくださいね。

また、ガス臭いときには、復帰しないことが重要です(ガスが充満していたら爆発します…)

人間の体(嗅覚)を信じましょう。

 

自宅が物で散乱して暮らせない

自宅がグチャグチャで暮らせないこともよくあるようです。

物が多い家庭などでは、地震が発生することで部屋が散乱、足の踏み場がなくなります。

しかも、掃除用具がない(電気がなくて使えない)状況もあったり…。

すぐには部屋を掃除できないこともあるのだとか。

 

これはもう「物を減らす」しかありません。

特に、寝室の「大型家具」は寝床から遠ざけるか、無くすのがベターです。

 

しかし、片付けはなかなか億劫です…

その理由は「物を捨てる=脳が痛みを感じる」ためです。

では、どのように片付けをすれば良いのか?

オススメなのはメンタリストDaiGoさんの片付け本です。

この本を読めば、今まで片付けできなかった人も心の状態に気づき、片付けが出来るようになりますよ。

 

感覚派の方には「なんにもない部屋」のコミックエッセイもオススメです。

汚部屋から「何にもない部屋」への変化を見ると、確実にヤル気が起きます。

 

物が落ちてくる

先程の話同様に、物を減らすのが第一です。

しかし棚類を片付けるのには、限界があるでしょう。

そこで、棚の転倒を防ぐ準備をしておきましょう。

  • つっかえ棒を使う
  • 家具転倒防止L字を使う

どちらかお好きな方をどうぞ。

※個人的には、つっかえ棒は見栄えが悪いので、L字の方が良いと思います

 

物を買わずに済ませるなら、棚の下の方に重たいものをおくことで重心を取るという方法もあります。

 

ガラスが割れる

ガラスが割れると、足の踏み場がなくなり危険です。

飛散防止フィルムを貼って対策しましょう。

 

最低限買っておくべき防災グッズリスト

最低限買っておくべき防災グッズリストをまとめました。

防災グッズリスト(必需品)

防災グッズリスト(必需品)です。

  • 電池
  • 手巻きラジオ
  • カセットコンロ
  • ガスボンベ
  • 懐中電灯
  • ホイッスル(笛)
  • アルミシート ※防寒
  • 赤ちゃん用のおしり拭き ※体を拭く
  • 携帯用トイレ
  • ペットボトルの水
  • スニーカー
  • リュックサック

 

100円ショップでも色々と揃うので、是非行ってみてください。

電池、ラジオ、カセットコンロ、ガスボンベ、懐中電灯は先程述べたとおり、とにかく必須。

 

ホイッスル(笛)があることで生き埋め時の生存率が大きく変わります。

 

防寒用のアルミシート(サバイバルシート)があると、体を温めることが出来ます。

 

携帯用トイレは、ネット通販で買うのが良いでしょう。

 

防災グッズリスト(食事編)

防災グッズリスト、食事編です。

この辺は好みもあると思うので、参考程度に。

  • 缶詰(缶切りのいらないもの)
  • お米
  • カップ麺
  • 乾パン
  • レトルト食品
  • お餅
  • アルファ米
  • サバ缶、スパム、ツナ缶
  • 保存が効く野菜(人参、玉ねぎ、じゃがいも)

 

個人的なオススメは、アルファ米です。

※カラカラに乾燥させたご飯(干し飯)のこと

私の場合は「尾西食品 アルファ米12種類全部セット」を買っておいたので、被災時に食事の心配は結構解消されました。

 

ちなみに日常生活では「ローリングストック法」を使って管理していくのがおすすめです。

非常食を定期的に飲食し、使用した分を補充するという備蓄方法。

食べ慣れていないため、非常時に食べ方にとまどったり、調理に必要なものがそろっていなかったりすることもある。

ローリングストック法では、たとえば4日分の備蓄(12食分)であれば、毎月1食分を食べる日を決めておく。

これにより、1年間ですべて入れ替えながら消費期限を保つことができる。

この備蓄方法であれば非常食の消費期限は1年間で十分ということになり、消費期限が短いレトルトやフリーズドライタイプなど、幅広い食品を非常食に加えられるという利点がある。

また、備蓄可能で日常的に飲食しているもの(米、カップラーメン、缶詰など)を普段買う量の2倍用意し、古いものから使って半分量になったら補充するという方法も推奨されている。

こうした備蓄法は、食品ばかりでなく日用品についても応用できる。

引用元:「ローリングストック法」

 

災害・防災について知っておくべきこと

災害・防災について知っておくべきことをまとめました。

 

震度とマグニチュードの違い

地震は起きた場所と強さの2つの要素があります。

  • 起きた場所=震源地
  • 強さ=マグニチュード(自身のエネルギー規模)

 

よく聞くマグニチュードは「地震そのものの強さ」と考えればOKです。

 

一方で、自分に関係あるのは「震度」です。

自分のいる場所が「どれくらい揺れたか」を表します。

ニュースで流れてくる震度は

  • 震源地までの距離
  • 地盤特性(どんな地面か)

などの要素で判断されます。

 

災害発生時は「正常性バイアス」に注意

「正常性バイアス」とは、異常事態が起きた時に「これは正常(日常の範囲内)だ」と思い込んで、心を平静に保とうとする働きのことです。

災害時には、危険を過小評価してしまうことにつながり、避難が遅れる危険があります。

 

ちなみに、なぜこんなバイアスがあるのかというと、日常の些細なことを正常に思う(=いちいち、異常と思わない)ことで、ストレスを減らすためです。

つまり、普段の生活には役に立ちます。

しかし、非常事態にはむしろ注意が必要になります。

 

ストレス発散方法

ストレス発散方法は色々ありますが、科学的根拠に基づく方法が載ったこの一冊が一番オススメ。

「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」です。

日常生活のストレス対策にも使えます。マジで良書です。

 

低体温症について

北海道や東北で被災した場合に怖いのが、低体温症ですね。

体の中心の温度が35度以下になると、低体温症になります。

極端に体温が下がると昏睡状態に鳴り、凍死することも…。

 

症状は「震え」「辻褄の合わない会話」です。

前兆が現れたらご注意を。

 

原因は、寒さ、持病、疲労、栄養不足なので、対策としては

  • 温かい飲み物
  • 栄養のある食べ物
  • 温かいもの(湯たんぽなど)を首筋、脇の下、足首に当てる
  • 元気な人が裸になって人肌で温める

などがあります。

 

地震発生後の詐欺に注意すること

地震発生後、詐欺が多発するようです。

  • 補修診断料を請求
  • ヘリコプターのチャーター代を請求
  • 道路の塗装工事代を請求
  • 役所の方から来ました…などと言って、義援金を募る

くれぐれもご注意を。

 

サバイバル方法(おまけ)

サバイバル方法もいくつかまとめておきます。おまけです。

  • お皿にラップを敷くことで、洗う手間を省ける(水の節約)
  • 家を出る際に、玄関に「いつ、どこに行くか」を書いた紙を張る(入れ違い防止)
  • 擦り傷は水で流してサランラップを巻けば包帯いらず
  • サランラップを丸めて捻じれば、耳せんや紐になる
  • ペットボトルのキャップに画鋲でアナを変えるとシャワー代わりに使える(水の節約)
  • 人が気を張っていられるのは3週間なので、そのタイミングで気をつける(避難所生活)

 

以上です。

最小限といいつつも大量の情報になってしまいました(すみません)

 

もっと感覚的に知りたいかたは、こちらのコミックエッセイを読むのがおすすめです。

何冊か本を読みましたが、この本が一番読みやすくて、防災準備のヤル気に繋がりました。

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