進撃の巨人が面白すぎてヤバい。
このままだと最終回(結末)がどうなるか全くわからないので、いくつかのパターンを予想してみます。
パカログ
目次
エレンが地ならしして世界が崩壊する最終回
今のままいけば、始祖の巨人の力を掌握したエレンがそのまま地ならしで世界を崩壊させる可能性もあります。
そもそも進撃の巨人という作品は、北欧神話から非常に影響を受けていると言われています。
北欧神話では、ラグナロクの後、世界は滅びて作り直し…的なエンディングになっていますからね。
この考えでいくと「エレンが地ならしで壁内巨人を歩かせて、世界中の国が滅ぶ」というエンドが濃厚。
もちろん、一読者としては、主人公エレンがそんなことをするわけがない!!
…と思いたいのですが、諫山先生ならやりえる。
あれだけ僕らを地獄に落としてきたのだから、ありえる、と思ってしまいます。
その場合は現在壁内で起こっている様々な小競り合いが意味を持つのでしょう。
- フロックたち新生エルディア帝国派が覇権を握る
- 壁内の穏健派と過激派の殺し合い?が起きる
- アニやライナーやマガトたちがエレンを止めようとする
- ジークお兄ちゃんは傷心のまま、エレンにやられる
- アルミン、ミカサは自分たちが助かったことを素直に喜べない
- 「お前は自由だ」という最終コマはエレンとヒストリアの子供?
みたいな感じ。
※いろいろな可能性があるので、上記は一例ですけどね。
地ならし成功して、世界は滅んだ場合、パラディ島のエルディア人から世界がまた作られていく、と。
ただしユミルも開放されたし、巨人化能力はなくなりそう。
あと、主人公エレンも巨悪として死ぬ可能性は高そうですけどね。。。
影響を受けたであろう「映画ミスト」や「漫画デビルマン」に近い形になります。
青鬼エンドあるいはゼロ・レクイエムエンド(エレンが救世主)
青鬼エンドあるいはゼロ・レクイエムエンドと呼ばれるエンディングです。
これけっこうありえるな、と思っていたのですが、、、エレンが地ならしして微妙だなと思い始めましたw
簡単に言うと
「エレンは実は世界を救おうとしている」
「世界中の敵になり、滅ぼされようとしている」
というもの。
コードギアスの終わり方や、昔ながらの絵本「赤鬼と青鬼」に近い終わり方ですね。
つまり、世界中から悪いやつと思われていた人物こそが、実は世界のことを思っていた、、、と。
なぜこんなふうに思ったかと言うと「英雄へーロス」という話が脈絡なく挟み込まれてきたからですね。
巨人大戦の真相は、タイバー家、フリッツ王が仕組んだ劇だったみたいな感じです。
つまり「英雄へーロス」が世界を救ったわけじゃなくて、145代フリッツ王とヴィリータイバーの祖先こそが暗躍していた。
世界中の敵と思われていたフリッツ王は実は悪ものではなくて、ただ島内に楽園を築きたかっただけだった。
世界を滅ぼすくらいなら、自分が滅ぼされることを選ぶという人物だった、と。
エレンも同様に、ヴィリータイバーの演説を襲って、世界中にエレンの始祖FM放送を行い「世界中の敵」となろうとしている。
そして、そんなエレンを打倒するのは、エルディア人の子供「ガビ」や「ファルコ」になる。
※英雄リヴァイ的な展開もありえますけど、雷槍の怪我どうするのか・・・って線から無さそう
つまり、
- 英雄へーロス=ガビやファルコ=世界を救った英雄
- フリッツ王=エレン=影で世界を救った英雄
という構造ですね。
エレンという巨悪に脅されていたパラディ島の人々は、被害者だった。
エルディア人の呪いのような「巨人化能力」がなくなり、驚異はなくなる。
地ならしのような悲劇が起きないように、パラディ島を憎むのはやめよう・・・という展開に。
もちろん、エレンが死ぬだけで、パラディ島への憎悪が消えることは無いでしょう。
しかし、それは時間が解決してくれる。
そんな終わり方になるのではないでしょうか。
その場合は、諫山先生が情熱大陸で見せた「最終回の一コマ」はグリシャがエレンを抱きかかえていてる過去の姿かな、と。
父親グリシャに「お前は自由だ」と言われたエレンは、進撃の巨人の能力でそれを見た。
そして、アルミン・ミカサたちに「オレは自由だ」と語っていたのは、自分の思いを成し遂げることにつながる。
とまあ、色々書いたけど、とにかく面白すぎる進撃の巨人。
2020年に終わりそうですので、最終回はマガジンで読んだほうがいいですよ!!!
単行本もたったの(?)30巻なので今から集め直しても全然遅くないですし。
最新話に関しては、マガジンでも買えますけど、マガポケで1話読みきりで買うことも出来ます。
ちなみに1話を無料で読むことも出来ます↓