青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないのあらすじと全話感想考察

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(以下、青ブタ)のあらすじと、全話ネタバレ感想&考察です。

はいはい、昨今のラノベにありがちな長いタイトルのあざとい奴ね…と思ってました

ごめんなさい、面白かったです。

私はdアニメストアで見ました。

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「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」とは

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」はライトノベル原作のアニメです。

  • 作者は鴨志田一 ※「さくら荘のペットな彼女」の人
  • 電撃文庫から出版
  • 2018年10月時点で全9巻
  • 通称「青ブタ」

2018年秋にアニメ化されました。

映画化も決まっています。

 

青ブタのあらすじ

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(青ブタ)のあらすじです。

思春期症候群――
不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。

梓川咲太、高校2年生。江ノ島からもほど近いとある高校に通う彼は、この年、様々な“思春期症候群”を引き起こした少女達と出会う。

たとえばそれは、図書館で出会った野生のバニーガール。
彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩。
魅惑的な彼女の姿は、何故か周囲の人間の目には映っていなかった。

彼女はなぜ見えなくなってしまうのか―。
謎の解決に乗り出した咲太は、麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知り……。

空と海が輝く町で心揺れる少女達との不思議な物語が始まる。

引用元:公式HP

 

多感な思春期の少年少女の身に起きる「不思議なこと(思春期症候群)」を通じて、少女たちが成長していく物語です。

真面目な物語ではありますが、「バニーガール」衣装のデザインから分かるように、微妙にエロいですw

 

青ブタはこんな人にオススメ

青ブタはこんな人にオススメです。

  • 謎がある物語が好き
  • コメディ要素はあるけど、テンション低め(馬鹿騒ぎしない)話が好き
  • あざとすぎない微エロが好み

作画もよいし、ヒロイン可愛いし、なかなか良い作品です。

 

話の内容的には「空気」とか「同調圧力」とかそういう閉鎖空間(学校)のシガラミを感じる主人公が。

それと大事な人を天秤にかけて…みたいな話でした。

「空気読め」的なワードが苦手な人は見ると面白いかも。

 

映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は原作6巻目

映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」も公開されました。

アニメヒット前から「映画化決定」という熱の入れよう。

 

原作の「青春ブタ野郎は夢みる少女の夢を見ない」はシリーズ6作目です。

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つまり、1作目から5作目までのTVアニメシリーズの続きが気になる人は必見の内容です。

 

ブタ野郎ってどういう意味?

第3話の最後のセリフを見るとわかります。

自分のためには本気になれなかったくせに、美人の先輩のためにならどんな恥もかけるなんてやつが、青春ブタ野郎じゃなくて何なのよ。

ここからきたタイトルのようです。

 

アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の感想解説(ネタバレ)

アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の感想解説です。ネタバレあり。

ちなみに先に言っておくと、化物語などと同様に「ヒロインが複数話ごとに代わる」作りのようです。

最初はバニーガール先輩です。

 

青ブタ アニメ1話、2話、3話のあらすじと感想

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」のアニメ1話、2話、3話「麻衣編」のあらすじと感想です。

峰ヶ原高校の2年生・梓川咲太は、ある日、図書館でバニーガールと出会う。その正体は、咲太と同じ高校の3年生で活動休止中の国民的女優、桜島麻衣だった。周囲からひと際目立つ麻衣だが、何故か彼女の姿は周囲の人間には見えていなかった。
麻衣から金輪際、私に関わるなと言われるも気になった咲太は翌日、駅のホームで見かけた彼女に話しかける。そして咲太は、麻衣の身に起こっている不思議な現象について聞かされる。

引用元:公式HP

ヒロインは「桜島麻衣」(バニーガール姿の先輩)

「記憶に無い、謎の女性との思い出」を見せて、そのシーンに至るまでの話を描く。

見てすぐ気づきました。

あ、これ良いアニメです。

 

この作品では全体を通じて「思春期症候群」「病院送り事件」というキーワードがポイントっぽい。

麻衣は「私のことを見えていない人がいる世界に行きたい」と思ったために「思春期症候群」が発病したようですね。

※かえで(妹)、咲太(主人公)も思春期症候群で身体に傷を負いました

思春期特有の「現実への反発」が起こす超常現象…といった感じでしょうか。

 

この1~3話の見どころは、咲太(主人公)の変化ですね。

1話では「空気と戦うなんてバカバカしいですね」と言っていた咲太。

麻衣という存在を取り戻すため、救うため、学校中に叫びます。

大声での告白。

「空気」と戦うことを選びました。

『大事なことを思い出した。大切な人の記憶が甦った』

『これから僕が相手をするのは空気だ。押しても引いても叩いてもなにもないあの空気。学校を取り巻く空気』

『右にならえの生き方は楽でいい。悪いことや判断を全部自分でするのはカロリーを使うし、自分の意志を持つと否定されたとき傷つくことになる。その点、みんなと一緒であれば安心安全でいられる。見たくないものを見ずにいられる。考えたくないことを考えずにいられる。全部他人事で済ませられる』

『だけど、みんながそうしてるからって誰かを苦しめていいなんて理屈はない。みんながそうしてるから、みんながそう言ってるから。それが正しいとも限らない

引用元:公式HP

という、しっかりと主人公の成長までトントン拍子で進みました。

アニメ作るのうまいですね、はい。

 

【余談】なんといってもヒロインの麻衣が可愛かった。ぐうかわ発言集まとめ。

  • 「私を想像して変なことしてないでしょうね」
  • 「どうして脱ぐの、何もしないって言ったじゃない」
  • 「そのかわり、1人で変なこと始めないでよ!」
  • 「ねえ、咲太。キスしよっか。」

 

思った以上に面白かったので、原作気になりました。

ただ、小説読む体力が最近はないので、漫画を読んでみようと思います。

 

青ブタ アニメ4話、5話、6話のあらすじと感想(ネタバレ)

青ブタ アニメ4話、5話、6話のあらすじと感想です。

麻衣の思春期症候群が解決したのも束の間、咲太はまたしても新たな不思議現象に遭遇する。同じ日が何度も繰り返され、明日がやってこないのだ。この現象について理央に相談したところ、同じ日を繰り返し、やり直しをしている人物――“ラプラスの悪魔”の存在が原因になっているのではないかという仮説を聞かされる。

引用元:公式HP

第4話~6話はタイムリープものです。

ハルヒを見ていた世代としては、3話とも同じこと繰り返さないでと思いましたが、杞憂でしたw

エンドレスエイトはやってこなかったw

 

ツンデレの麻衣が非常に良い。

ファーストキス、付き合う付き合わないとか、青春してるなー!

「愛が冷めそう」と言われて「なんでよ!」「駄目とは言ってない」と赤面する麻衣さんが可愛すぎた。

 

そしてこのシリーズのヒロイン「古賀」も可愛い。

というかこの作品、絵が良いですね、えぇ。

ハプニングで抱き合うなど、古典的ラブコメの血を受け継いだ作りも良い。

主人公の「あー、週末はハッスルしたー」という台詞を受け流したのは残念でした、ここは麻衣さんとは違う。

 

「みんなからどう思われるか悩む」という思春期の悩みがポイントの今作です。

5話も楽しみ…

 

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の視聴方法

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