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10年後の仕事図鑑の感想。湯婆婆に名前を奪われたまま働くな【堀江貴文・落合陽一】

10年後の仕事図鑑の感想・レビューです。

著者は堀江貴文さん(ホリエモン)と、落合陽一さんの二人。

面白かったトピックを中心に要約していきます。

湯婆婆に名前を奪われたまま働くな

本書で一番面白かった視点がコレ。

現在の日本社会では当たり前のことですが、会社で行った仕事の権利はすべて会社に属します。

これを落合陽一さんは、スタジオジブリの千と千尋の神隠しの「湯婆婆に名前を奪われる」ことに例えています。

  • 会社と労働契約を交わす=会社内で制作したあらゆるプロダクトの権利は会社に属する
  • 自分の名前を失うことと同義
  • どれほど優れたものを生み出そうが個人の功績が積み上がることはない
  • ポートフォリオ・マネジメントとして時間の消失にほかならない

言われて見れば確かにそうですね。

一部、上場企業で出世した人がビジネス書を出したり、雑誌にインタビューされたりしますが、普通に働くと個人名が世にでることはない。

もちろん、ある業界内での知名度を持って、そのおかげで仕事が得られることもあるとは思います。

ただ、いまはインターネットがある時代なので、市場に対して(世界に対して)個人の名前を表現していくのが重要です。

仕事で成果を上げても、ボーナスちょっぴり上がって、社内で褒められて…という見返りしかないとき、「湯婆婆(=会社)に名前を奪われているな」と思い返してみると良いでしょう。

 

新しい仕事で成功している人の共通点

新しい仕事で成功している人の共通点は3つあります

  1. 作業にハマること
  2. 思いを持って毎日発信すること
  3. 油断しないこと

それぞれ開設していきます。

作業にハマること

作業にハマることがまずは大事と二人は言います。

好きでもないものを歯を食いしばって頑張るという意味ではありません。

自分の感覚を信じて、自分で方法を考える。そうすることで、自分の計画・ルールに従い、没頭できる。

このときポイントとなるのは「好きになってから没頭する」のではなく、「没頭する境地を経て、好きの感情が芽生える」ということ。

 

思いを持って毎日発信すること

やりたいことやハマれるものが見つかったら、毎日自主的に思いを発信し続けることが大切です。

先程の「没頭」と同様に、言われたからやるのでも、ノルマだからやるのでもなく「やりたいからやっている」という熱さが重要だと言います。

今どきは発信ツールとして

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • Youtube
  • Showroom, 17Live

などたくさんの方法があります。

 

油断をしない

ハマることが見つかり、情報のインプットとアウトプットも積極的に出来た次に大事なのは「自分自身に油断をしないこと」です。

イチローを例に上げていますが、とにかく桁違いの練習、量をこなすことが重要だと言います。

 

また、これから好きなことを見つけるには、「収支」などの打算を捨てて考えると良いです。

というのも変化が激しく何がヒットするかわからない時代なので「それが仕事になるか(ペイするか)」というのは、未来にならないと分からないから。

 

EXILEの会社LDHの仕組みが凄い

EXILEの会社LDHの仕組みが凄い…というトピックも興味深かったです。

LDHはダンススクールを開講しています。そこに通えば「EXILEのようにデビューできるかも知れない」というのが一つの売りです。

しかし、現実には一握りの才能しかトップには立てない世界です。

では、残りの99%は諦めて辞めるのかというと、違います。

お金を出している両親・祖父母などが「やめるな、頑張れ」と言って続けさせるのです。

そして、続けた先で「発表会でのチョイ役の出番」があったりして、家族は感動しお金を出し続けるのだとか。

この仕組みのすごいところは、誰でもプロに慣れるわけではないが、そこをピラミッド構造にして、誰でもある程度は自己実現できるようシステムが設計されていること。

LDHは「自由 平等 博愛」ならぬ、「Love Dream Happiness」を掲げているが、平等(Equality)をDreamにしたヒエラルキーになっているわけだ。

 

10年後の仕事図鑑の感想

好きを仕事にして、AI化の時代でどう生きるのか…みたいな話を中心に、面白いネタがたくさんありました。

将来の仕事、人生について不安な方は是非読んでみてください。

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