あるアルパカの知恵

アラサー男の趣味ブログ。楽しい話と、役立つ話を提供します。

脳の使い方知ってますか?「海馬/脳は疲れない」の感想

f:id:alpacajp:20180622235115p:plain

累計20万部のベストセラー「海馬」を読みました。

脳の話って面白い!!

細やかな気配りのできる人。

いざというときに適切な対応をできる人。

大切なときに、連絡をくれるともだち。

おもしろい遊びを思いついてくれる人。

その人の思いは、脳から生まれています。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 海馬。

 

面白かった話題3つをピックアップしました。

  1. 大人も「周りの世界を新鮮に見ること」が大事
  2. 30歳を過ぎると、つながりを発見する能力が非常に伸びる
  3. 脳は疲れない!

 

大人も「周りの世界を新鮮に見ること」が大事

大人も「周りの世界を新鮮に見ること」が大事なようです。

そもそも、大人と子供のもっとも大きな違いは、以下の2点

  • 子供は周りの世界に白紙のまま接するから世界が輝いて見える。何に対しても慣れていないので、まわりの世界に対して興味を示すし、世界を知りたがる。
  • 大人になるとマンネリ化したような気になって、これは前に見たものだなと整理してしまう

 

大人は「マンネリ化した気になってモノを見ているから、驚きや刺激が減ってしまう。その結果、刺激が減って、印象に残らずに記憶力が落ちるような主観を抱く」

 

例えば、スタジオジブリ宮崎駿さんは、海外旅行に行って建物を見ると、内部の構造まで「観察」するらしいです。

写真を撮って「はい次ー」という旅ではなく、「白紙のまま、情報を取り込もうと接する」ことが大事そうですね。

 

30歳を過ぎると、つながりを発見する能力が非常に伸びる

アラサーの私には嬉しい情報。「30歳を過ぎると、つながりを発見する能力が非常に伸びる」そうです。

  • 20代が終わるところまでは脳は再編成しながら柔軟に動く(ネットワークを作ったり、壊したりする)
  • しかし30歳を超えるとワインが熟成するような落ち着きが出る(ネットワークがどんどん密になる

 

その結果、つながりを発見する力=推理力は30歳から飛躍的に伸びるらしいです。

「今まで一見違うと思われたものが、実は根底では、つながってる」

ということに気付き始めるのが、30歳を超えた時期だと言われています。

 

また、30歳からは「脳の細胞のリストラ」が増えるようです。

不得意なことを減らして、得意なことを伸ばしていく。優先順位をつける。

30代は専門分野を確立して…みたいな体験談をよく聞くのは、脳の作りのせいなのかもしれませんね。

 

脳は疲れない!

副題にもなっています「脳は疲れない」という言葉が衝撃です。

糸井「考えが煮詰まった時に、人は「脳が疲れる」とかよく言うけど、あれを池谷さんはどう思いますか。」

池谷「脳はいつでも元気いっぱいなんです。ぜんぜん疲れないんです。」

糸井「おおおおおぉっっっっっ!」

池谷「脳が止まってしまったら、体肢も五臓六腑もぜんぶ動きがストップします。寝ているあいだも脳は動き続けて、夢を作ったり体温を調節したりしています。一生使い続けても、疲れないですね。疲れるとしたら、目なんですよ。」

糸井「脳は疲れないと知るだけで、違う休息の方法が思い浮かぶ。」

糸井「まずは、「脳は疲れない!」ですね。これは、覚えておきましょう。それだけでも、ずいぶん考えが違ってきます。」

 なるほど。脳は疲れません。

疲れるのは目とか身体の他の部位らしいですよー。

※なので、姿勢を変えたり、眼球を休ませることが重要です

 

糸井さんも言っていますが、コレを知っているだけでも、考え方変わりますね!

 

まとめ

面白い話題が満載過ぎでした。引用し始めたらキリがないですw

他にも面白かったことをいくつかメモ。

  • 分類できるということは、いつでも決まったただ一つのものの見方しかできないとも言える
  • 脳の機能を分類するとたった2つ。情報を保存する、情報を処理する。これだけ。
  • 刺激を増せば、人はいつだって面白くも慣れるし、いつだってつまらない人になる危険性だってある
  • タクシードライバーの海馬は大きい
  • ミスをした方向に進まない。間違えることは脳にとってのチャンス。失恋や失敗が人を賢くさせる
  • やりすぎてしまった人が天才。

 

ホームページでも内容の3割位は読めるので、興味がある方はどうぞー!

ほぼ日刊イトイ新聞 - 海馬。

 

本はこちら↓

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)